とうとう
構造材が届いてしまった
「・・・しまった」って?ですか
そう
しまった的瞬間がこれ
これを目にすると足が震える
・・・長い時間とたくさんの人の手と思いと・・・
それは育てられた樹が木材として届けられたということ
ああ
名実ともにはじまっていたということ
月別: 2009年7月
現場のあい間に
事務所内小改修
現場のあい間に日頃できない小さなことを
Y大工さんに木造の継手・仕口のサンプルを作ってもらう
→ それを見せる棚がほしい
→ ついでに既存のスチール棚の機能もあわせた家具をつくろう(但し大工仕事でね)
→ さくっとスケッチ
では、はじめましょう
まずは、収納となるカウンターから
固定中棚
材料寸法により棚の間に隙間を設けたというY大工のアイディア
「無駄に材料使えないでしょうー?」
goog job!
上部オープン棚と横オープン棚も組込む
「あ、社長の頭部が写っていました」
引き戸取付調整
建具名人・・・ではございません
K大工の製作取付
ディティールをズームすると苦心の後が見える
ほぼ完成
スタッフ一同自己満足!!!
そして
一汗流した後は現場の仕事
(Y:事件は現場で起きているんだあーっ!!)(I:・・・起きないでください_| ̄|○)
※多少脚色あり
枠詳細原寸打ち合せ・・・
最近よくあること
それはY大工が木片と矩尺を片手に「Iさん!今いいっ?」
と笑顔で事務所にやってくること
「いくなーいっ!」・・・と言うわけがございません
基礎工事その4
基礎工事その3
基礎工事その2
基礎配筋施工後第三者により配筋検査をうける
写真は・・・忘れた
鉄筋のサイズ、定着長さ(重なり長さ)、配筋間隔、コンクリートのかぶり
等が検査される
→ 法律の下に安全な家づくりがなされる
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先週末はIが住んでいる街で祭りがあった
そこにはただの「お祭りさわぎ」だけがあるのではない
街に育てられた人々の思いがある(たぶん自覚せずに行動しているようだ)
その人々がまた街を育てている
旅の途中でここに住まわせてもらっている人間にはまねの出来ぬこと
家もまた人を育てるものだと思う
家に育てられた人がまた家を育てる・・・という家づくりを目指したい
基礎工事その1
根掘りを終えると湿気防止のポリエチレンシートを敷き込み
捨てコンクリートを打つ
敷き込み完了(写真:ヨコイ)
捨てコン(写真:ヨコイ)
基礎工事担当の中村さん
お父様の代からのお付き合い(残念ながらIはお会いしたことがない)
施主のお母様の言葉
「几帳面にねえ仕事していますよねえ・・・あ、そう。お父様もそうだんでしょうね。」
施主のお父様は大工だった・・・施主のお母様は大工の妻
よって仕事がわかる
よってわが社の仕事を監督されている
基礎配筋
鉄筋加工
1秒後
さくさく曲げてゆく
ここで問題です
鉄筋がのっかている四角い石はコンクリート打設後どうなるでしょうか
番線
Iは番線での鉄筋結束が得意だ
勤労少女だった10代半ばの頃、大工だった父の現場でくるくるクルクル
当時の田舎では基礎も大工の仕事
(・・・大丈夫です。その家は現在も存在しています)
施主の趣味はメダカの養殖
・・・でもないけれど、どんどん増えるらしい
今朝の事務所
日曜日に大きな虹がでた
Tさん
「社長、虹みました?」
「ううん。みていないけど・・・」
「あのね。日曜日におおーきな虹がでたんですよー」
都内某所より東を望む
数分後都内某所より西を望む
この空の違いに驚く
photo:sasa
この日は土用の丑の日
子供の頃からこの日は海に入ることになっていた・・・故郷では波打ち際で足をひたすだけ
休日の今年は海水浴に出かけるとくもり空
浜辺で休んでいると
「・・・すみません。ブランケットを一枚貸していただけますか」
とCAに声をかけたくなるような感じ。
(ちぇ。ものたりない夏の日だったな)と心の中でつぶやきつつ
都内に戻ると
熱風パーンチをくらった
ほんの小一時間でこの違い
違いに驚いた土用丑の日
土工事
仮設工事
神保町ちょこっと散歩
勉強会を終えてちょこっと散歩
漱石碑
丘の上
ではなく
山の上ホテル
ウィリアム・メレル・ヴォーリズがてがたとのこと
ゼラニウムの赤が・・・
おもひでのレモン画翆
来月の上棟に向けてバッティング調整
おちくんありがとう