コラージ2009・10月号発刊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　photo:シオング
北海道特集その２　　

スマイスターと読むそうです

リフォームは苦しいけれども楽しい
チルチンびとリフォーム

収納内部の左には ↑ 現在お持ちの箪笥が入る
→箪笥の寸法が優先される→襖寸法は規格寸法より幅広になる

右側はお布団用にスノコ中棚を設ける↑

※隣にも一間の間口でパイプ+枕棚のクローゼット仕様収納が有
フローリングの部屋でも襖だし押入れあるし箪笥も入るし
・・・自由なのだ

わけにはいかない


いつも思う
「こんなお風呂に毎日はいれるなんて・・・いいなあ」

すぐそばにあるみかんの木にはたくさん実っているぞ
・・・みかん風呂も良いですねえ（入ったことないけど）

猪方の家
「なんか・・・つかれちゃった」

たしかにそんな顔つきですねえええ
外部のもろもろの木工事が残っている
何事もそうだがリズムが狂うとつかれる
「そうですよねぇ、人間ですからそんなときもございます」
怪我だけしなければもう大丈夫ですよ
東京都の完了検査も無事終えたし
畳入りました
　　　
琉球畳ではないけれども縁無し畳は目が細かい
（品のない話をすれば・・・高価です）
　　　
畳工事担当：名古屋さん　　　　　　　　　　　足元はいつもおしゃれな足袋

hachisuとキーボード打って変換したら蓮とでた
自分のイメージでは蜂巣だった・・・それはどっちでも良い

命の継承を象徴する・・・花として

八百年の時間をこえて発芽した中尊寺の蓮
花の頃はだれもが何も言えない美しさだろう
この季節のこの姿に見えるもの・・

家づくりをお考えの方であれば「長期優良住宅」という文字を目にすることが
良くあるかもしれない今日この頃。
私共でも「長期優良住宅先導モデル」仕様の現場も進んでいる。
性能を高めた住宅に対して国からの補助金がでる、税の優遇等がある政策
国土交通省のＨＰに詳細は記されている。
現在家づくりのお話を進めさせていただいている方よりメリットは何かというご質問があった。
簡単に表現すると
「良い性能の住宅を作ったら、良くなる分のお金を出してもらえるのですよ！お得じゃないですか！」
というようなところであろうか。お得って何かしら？
たしかに、住宅の長寿命化を進めることは大切。
しかし性能だけで長く住み続けられるかといえばそうではないはず。
「メリットは○○さまの価値観に沿うかどうか、それは時間も含めてお考えください」
とお話する。

鵜鷺
とり残されてありがとう
そんな景色

ちいさな漁船

もだりにはめ込まれたアルミサッシュ

石積基礎と焼き杉外壁
冬眠したくなるような寒さのまだ１０月

猪方の家
施主のひとこと
「・・・いやあー。まいったなあ」
大丸建設（なに？！なにか？なにぃーーっ！）
・・・良い意味でまいってくださったもよう。
良かった。

トイレ内：タオル掛けつきました

トイレ内：ペーパーホルダーつきました

リビングとキッチンの間の下がり壁
なんともなく納まっている
が
大壁と真壁と建具枠とが交わる
ここについて棟梁と現場監督と設計担当で激論を交わした
そして
なにごともなかったかのように現れた姿

とはいっても・・・霜の気配はなし
（ と記したが札幌では霜がおりたと便りあり・・・そうよね、来月中には雪だよね）
秋は・・・


「秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近こうなりたるに・・・」
　まさしく
　この国の美しさというものなのかな