いつもお声掛けくださるお客様の息子様がはじめたお店をたずねながら
迎賓館・芝生も松もあるけれど、何故か無機質
鳳凰発見
かわいい教会
都心だけれど、かわいいお家も残っている四谷
ダ・サリーチェ
新宿区荒木町1番地2
03-6457-8983
「軽く一杯からでも。どうぞ」
前の職場がここに近く、よくこのあたりでランチをしたものだ。
職場の仲間で飲み会は少なかったけれどランチは何故か団体になるのも珍しくなかったなー。
とか、思い出す。
月別: 2010年1月
大地の縁が・・・
補修工事
大地の縁(へり)
清水が丘の家・遺跡発掘本調査開始
「その辺にゆくとロームが消えていくからー!」
「・・・そこから先は人力でやるから、もういいよーっ!」
I 「この地形が、その、なんですか所謂その昔のローム層の地形なのですか?」(言葉がはっきりしない)
W「そうです。大地の縁ですね。これはけっこう珍しいのです。平坦なのはよくありますが」(きっぱり)
I 「その、なんですか、所謂何年くらい前の・・・」(さらにわけが判らない)
W「富士山の火山灰が堆積したやつで5万年くらい前でしょうかね」(知らなかった?)
I 「うーん!ロマンチック」(本工事にロマンチックは関係ないかもなぁ)
「ここは所謂清水が丘遺跡群ですか?」
W「いえ。武蔵国府関連遺跡ですね」
Ⅰ「・・・ほうー」(国府ですって!ロマンチック)
発掘された須恵器
あくまで市役所のご担当者の感覚だと1000年くらい前の大きな壷の一部だそうだ。
他には住居跡の柱穴が発掘される可能性もあるということだった。
出来れば一緒に発掘したい!
会社としても施主としても工事の遅れはデメリット
・・・判ってはいるので大きな声では言えないが「ロマンチック!」わくわくしてしまう。
土曜日は
打ち合わせ日になることが多い。
現場が始まる前の再確認と詳細打ち合わせ
や
いわゆる営業段階でのプレゼン(というほど格好良くは出来ていないのだが)
どちらにしても、いつも同じパターンで仕事を進められるわけもなく、それぞれの施主、
お客様の様子に合わせてばらばらだ。
時々、自分の脳みそに感謝している。
設計事務所での一年生の頃は上司の打ち合わせに同行し、その内容を記すという仕事を
与えてもらう。
「話していることをそのまま、書いていれば良いから。但し間違いのないように」と。
現在は施主との打ち合わせはひとりで行う場合が多く、すべてを記すことはほとんど不可能になる。
時々、覚えていてああよかった~と思うことがある。
そう、かなり大切な事柄。
「覚えていてくれてありがとう!」
みっちゃん
左官職人みっちゃんからの差し入れ
『花は、微妙な気温や陽光の変化を正確に感じ取り、まさにその咲くべき時に花を開く。
人の転機や事が成るのも、その時を得ることが大切である。・・・池坊専永』
と記された栞が入っていた。
”きのふ花 翌をもみぢや けふの月”
「お家のことも仕事のことも頑張り時のみっちゃん。これからもどうぞ宜しくお願いします。」
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そろそろ小型にしてほしいんですけど(人前で使うのがちょっと恥ずかしいのです)・・・壊れないのだ
生き続けるものと
遺跡
わが社の施工地域のなかでも府中市には遺跡群が多く、新築工事の際は市役所に
届け出て、事前調査をしてもらい遺跡があるかどうかの確認が必要になってくる。
あったとしても基礎深さによって遺跡に影響がない場合はそのまま施工できるこ
ともある。
しかし。
杭工事が発生したことにより本調査を行わねばならなくなった。
うーん。
一日でも早く新居での暮らしを始めたいという施主の気持ちを思うとつらい
ところでもあるが、施工時の努力でなんとか追いつこうと考えている。
市役所予備調査の跡
隣地の工事は着々と進んでいる模様
窓の位置もかち合わないことが確認できてほっと一安心
屋根の流れ方向が逆だったことは残念・・・同じ方向だときれいだったのにな
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春を思わせるあたたかい大寒
その現場
東京スカイツリー勝手に現場見学会
もうすぐ300m・完成時は634m
高層建築は個人的には否定してしまうが、それを実際に手を使って作り上げる人たちには
憧れの眼差しをおくってしまう
「どんな景色になるのでしょうねぇー」
「これくらいがかわいいと思いますがぁ」
NHKのTV番組によると地震のメカニズムについても刻々と解明されてきているとのこと。
阪神・淡路大震災のあの高速道路は深いところの地層は異なる性質の地層が存在しており、その地上に
同じ構造の道路を造ったことにより、揺れ方が複雑になったという。
このようなことは建築設計に係っている人間であればどういうことになるのかなんとなく想像できる。
自然の力を人間の科学の力技で抑え込むような印象をうけるが、それが今の人間にとっては自然なのかも
しれないとも思える。
集落が成り立ってゆくとき、人々は自然の力を考えて風あたりの少ない場所、水の道は避けるなど
その土地の特性を捉えて場所を決めてきたという。
その感覚が失われた、あるいはその方法で町づくりが出来ないのであれば、都市計画に係る人間
は科学技術の力により自然の力を感知し、災害の少ない都市計画をしてゆかねばならないのだろう。
15年
阪神・淡路大震災から15年
あの日の朝、自分がどの洋服を着ていたか、仕事場に行って何を話したかを
いまだに覚えている。
画像でしか知らない災害でも記憶にこれほど残っている。
宮本輝『森のなかの海』
小説だからこそあぶりだせる真実と、小説だから感じられるものがある
HEATWAVE『満月の夕』
News23
あらためてニュース映像を見返しながら聴くと
音楽の力をしみじみと感じずにはいられない
阪神・淡路大震災関連情報データベース
ハイチ地震の犠牲者が10万~20万人に及ぶとのニュース
それってどういうこと?
どうなっちゃうことなのか・・・