大地の縁(へり)

清水が丘の家・遺跡発掘本調査開始
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「その辺にゆくとロームが消えていくからー!」
「・・・そこから先は人力でやるから、もういいよーっ!」
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I 「この地形が、その、なんですか所謂その昔のローム層の地形なのですか?」(言葉がはっきりしない)
W「そうです。大地の縁ですね。これはけっこう珍しいのです。平坦なのはよくありますが」(きっぱり)
I 「その、なんですか、所謂何年くらい前の・・・」(さらにわけが判らない)
W「富士山の火山灰が堆積したやつで5万年くらい前でしょうかね」(知らなかった?)
I 「うーん!ロマンチック」(本工事にロマンチックは関係ないかもなぁ)
  「ここは所謂清水が丘遺跡群ですか?」
W「いえ。武蔵国府関連遺跡ですね」
Ⅰ「・・・ほうー」(国府ですって!ロマンチック)
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発掘された須恵器
あくまで市役所のご担当者の感覚だと1000年くらい前の大きな壷の一部だそうだ。
他には住居跡の柱穴が発掘される可能性もあるということだった。
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出来れば一緒に発掘したい!
会社としても施主としても工事の遅れはデメリット
・・・判ってはいるので大きな声では言えないが「ロマンチック!」わくわくしてしまう。

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