朝一番でご近所の現場調査に出かけて、戻ってくると・・・
「おかえりなさーい!」とY大工
Y「こないだの○○工事のほうはどうだった?」
Ⅰ「良い感じだった様子で、追加項目がでちゃいましたよ!」
机に向かって作業中
「どうもー!終わったんでお茶しに来ました」と内田名人
Ⅰ「じゃ、いつからスタートしますか?」
U「・・・うーん。下の教室で5人でしょ、上で・・・」
Ⅰ「・・・えーっと。間にあいます?まいっか、間に合うようにしていただければ!」
U「・・・はい」
続けて
「いつもお世話になってますーー」とアイドル宮崎板金さん
「うこっけいがさぁ、ふえちゃってさぁ・・・」
それぞれに用事があって事務所にいらしたのだが、現場とはまた違う顔でおしゃべりされてゆく。
なんとなくにこやかに、世間話とかでコミュニケーションできる事務所というのも良いのではないかなぁー。
と思えるひと時。
月別: 2010年3月
清水が丘の家20100312
ぐるっと富士山-1-
日本列島の富士山のあたりは”ユニークな大地”
太平洋プレート
北米プレート
ユーラシアプレート
フィリピン海プレート
という四つのプレートがひしめき合っている
朝霧高原からの富士山
浅間神社と太郎杉
山開きの時はこの社
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世界でこの90年間にマグニチュード7以上の地震は900回ほど起きているが、その10%が日本でおきている
という記事があった。地震列島。
先日のNHK「MEGAQUAKE」では長周期地震動と高層建物の関係を扱っていた。
『新しい技術が生まれると、新しい災害がおこる』
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ハイチの被災者が入浴できないために近くの池で水浴びをしたというニュース。
『体を洗ってさっぱりすると気分がはれた。久しぶりに家族と幸せな時間をもつことができた』
と。
幸せとは何かを忘れずにいたいと、あらためて思わせてくれる言葉。
氷雨
「飲ませて~ください、もうすこし~♪・・・」
と口ずさめるほどの余裕もない寒さの高尾だった
JR高尾駅・なかなかの味わいある駅舎
ここの改札を通って京王線にも乗れる!
白梅・勾配ではなく紅梅のグラデーションがきれい!
青空であればなぁ
青空であればなぁ
中古住宅をご購入後にすみながらの改修工事をご希望されているお客様へ
ご要望の改修内容でのご提案に伺う。
住み替えの場合は可能であればお引越し前の改修工事をお勧めしたい。
寒い、暑いにはじまり、音の問題と人の出入りなどで、お住いになっている
方のストレスは大きなもの。
・・・とはいいつつも、
『住みながらの改修工事も多くさせていただいております。お任せください!』
施工例見学
旬
家づくりに旬はあるのだろうか?と思いめぐらす今日この頃。
大きく建築業界のくくりでは春に竣工というもが多いような気もするけれど、わが社のような
施工態勢での戸建住宅は、4ヶ月から長くて6ヶ月というくらいの工期が一般的だと思う。
春に上棟し夏に竣工などは職人達的には、気持ちよく仕事がはかどる頃なので、この頃が旬と
いえば旬なのかな?・・・そうとも言えないか。
もう一つの”旬=建て時”というのもあるようだ。
お客様が家づくりを決意される時。
ここのところお客様からのお問い合わせが実は多い。
お一組のご家族が20代後半ということを除いては、揃って34歳、35歳!
・・・ご立派なものです。
ということで、数字にまみれる時間が続くのだった・・・
プリン
巨匠
磯崎新
TOTO出版主催の講演会
ルイジ・ノーノの音楽が流れる中で巨匠の話が続くという芸術鑑賞のようなレクチャーだった。
「・・・話が絡み合っているので、判りずらいと思いますが・・」とご本人が仰るようにその内容を理解できる
人は極限られたはず。
そのレクチャーがある意味で芸術だと考えたなら、それぞれの今に何かが生まれたり、考えたりするような時間で
あり、そして、何かを伝えようとする熱意に触れ、お上人のお説教でも聴いているときのような有難い気分になる
不思議なものだった。なぁ。
キーワード
・ルイジ・ノーノとカルロ・スカルパ
・武満徹
・『進むべき道はない。しかし、進まねばならない』
・前衛 → 前に道があった
・立原道造
・”環境”というワードの持つ意味の変化
・『デザインすることがどれだけの意味をもつかということが意味がない』
・60年
・大東亜共栄圏
磯崎新の実作については興味を持てずに実際に見に行ったこともないが、著書は数冊を手にするも、
読みきれたものは一冊もなかった。よくわからなくとも、手にしてしまう何かがあるのだなあ。
ご自身でも仰っていた
「建築をやっている人はこの章は読んでくれるけれど、この章は判らないと言って読んでくれない。
文学や芸術をやっている人はこの章は読むけど、他の章を読んではくれない」
・・・私はほとんどの章がわからなかったと言えるかも。
このような機会を作ってくれる各メーカーさんには感謝する!