世田谷美術館

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「・・・でした。学生に戻った気分でご参加くださいね。」
ご丁寧なご案内を頂き、出かけた世田谷美術館。建物の設計者は内井昭蔵さん。
アプローチからエントランスへは低く抑えられ、内部へ入り込むほどにボリュームが大きくなる。美術館建築の傑作。
なーんて偉そうに記してみた。写真はなし。
はじめて訪れたのは2000年頃?メソポタミア文明展。
2回目は2008年の石山修武展のオープニングに、知人の代理として参加させて頂いて以来。
馴染みのない美術館ゆえ、用賀からマップを片手に・・・ふんふんときょろきょろと歩いてみる。
何かしら”世田谷区”という香りがするもので、街のたたずまい、人のたたずまいにどこか品がある。
ように感じてしまうのは偏見だろうか。
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砧公園内の遊歩道
この季節は木々の葉がまだ芽吹いたばかりなので、陽射しが地面までたくさん届いて気持ち良い。
石山修武さん
やはり、たくさんのことを伝えたいし、残したいし、”しなければならない仕事”を意識されているようだった。
・情報の本質を見極めることの大事
・クライアントとは
・「私の作品はすべて模倣の集まりです」

帰り道は駅を変えて成城学園前を目指しててくてく。
そうすると!
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こんなものとめぐり合えた!「かっこいいなぁ」
構造家の事務所だろう
S造かな。多くの場合、S造とは鉄骨の柱と梁で構成された建物を意味するがこれは違うな。
壁式S?
多分、恐らく建築雑誌には載っているんじゃないかなー・・・そういものを見なくなってしまった
東京散歩はこういうことがあるからやめられない!
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しかーし!
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こういうものと出合った時もわくわくするのだ

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