造作家具製作中、見学会の前にチラッとお見せします。

10月30日に現場見学会を開催する現場、ここは土間になります。
ここに猫ちゃんの通り道と棚を作ります。
棚の上段は猫の居場所、階段からこの辺に板を渡して・・・
猫の動線を考えながらああでもないこうでもない・・・
土間棚造作前
と、いろいろ打ち合わせた結果、こんな風に棚とキャットウォークが出来ました。
キャットウォーク
これを見たお施主様、反対側の窓まで板を延ばし、窓台に飛び降りて居間に下りられるようにしたいということになりました。
こちらは、若い棟梁Y大工が台所の食器棚を製作中。
キッチン廻り造作2
見学会の頃には、たくさんある造作家具は出来上がっている予定です。
若いご夫婦と小さな兄妹、それから猫2匹、遊び心いっぱいの楽しい家です。
是非、見に来てください。
お申し込みはこちら大丸建設HP見学会のページからどうぞ。

「いくみ」の記事の家

Webマガジン「いくみ」第2号が出ました。
記事にある「ようやく一歳を迎えた住まいの家」のたいこ梁、完成時の写真です。
たいこ梁
ダイニングキッチンから見た居間
普段は、間仕切りの襖を押入れの脇に収納してダイニングとワンルームにしています。
襖開けたところ
襖を閉めるとこんな感じ
襖閉めたところ
居間の天井は本物の竿縁天井です。
竿縁天井
トイレの手洗いボールはお施主様がネットで購入した信楽焼き。
トイレ手洗
寝室のバルコニー
ここからお隣のご実家の裏庭の木々が見えて、心休まる景色です。
寝室バルコニー

10月の朝顔

我家のベランダに大輪の朝顔が毎日咲いています。
秋風に、朝顔の花びらがそよいでいます。
10月も半ばを過ぎて、一体この異常事態はどういうことなのでしょうね。
朝顔

パーフェクトバリア

大丸建設で使用している断熱材は主にサーモウールが多いのですが、
ウールだと分厚くなるので勾配天井の場合はパーフェクトバリアを使っています。これだと厚み80ミリでなので垂木の間にすっぽり収まります。原料はペットボトルなのでエコ。ノンホルムで燃えてもダイオキシンなどの有毒ガスは出ません。
パーフェクトバリア屋根
この下には杉板が張られ、美しい木目のロフトの天井が出来上がる予定です。
パーフェクトバリア
ここで使用しているのはこのような板状のタイプです。
(ピンボケ写真でごめんなさい)

スウェーデン式サウンディング調査の写真です

調布市に新築する長期優良住宅
昨日、地盤調査を行いました。
スウェーデン式サウンディング調査です。
まず最初に建物の位置を出し、四隅と中央の位置に印をつけます。
大塚邸地盤調査3
先端が円錐形のねじりになった鉄の棒をしるしをつけた地面におもりにより貫入させます。
するすると入っていきます。
おもりの自重では入らなくなるとハンドルを回して強制的に貫入させ、鉄の棒は継ぎ足されながら地面深くに入っていきます。
ハンドルを何回転させたかを記録します。
大塚邸地盤調査2
10メートルまで貫入させるのですが、途中でそれ以上は入らなくなったらそこまでです。
ハンドルを回しながらの感触や状況を表現し記入します。
ジャリジャリ、ガリガリ、
ストン、ジンワリ・・・打撃で終わりです。
この結果を元に「換算N値」という数値を算出します。
いわゆる「N値3あるから大丈夫」というヤツです。
大塚邸地盤調査

非常階段に巨大な蛾が・・・

マンションの非常階段で巨大な蛾(蝶?)を見つけ、思わず携帯のカメラに収めました。
持っていたボールペンをわざわざ横において撮って見ました。
巨大な蛾
ここは山の中でなく、川崎市の住宅地です。
どこから飛んで来たのでしょう?
冷たいコンクリートの上で羽を大きく広げたままじっと動かず・・・
虫は苦手な方ですが、あまりの大きさに、それに姿も美しかったので、つい足を止めた次第です。

新築みたいになりました

法規上建て替えが出来ない敷地に建つ住宅です。
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一見、目の前の道路は良くある普通の住宅地の道路です。
ところが、調べてみたら法規上道路としては認められていなかったのです。
そこで、全面リフォーム。
新築みたいでしょ。
外観1-1
解体中
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身ぐるみはがされてスケルトンになった状態です
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必要な箇所は補強をして、床・壁・天井を新たに造ります。
床も建具も杉の無垢板、壁はプラスターボードを張りに左官屋さんがタナクリームを塗りました。
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システムキッチンはタカラのホーロー製です。
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外壁は火山灰から作られた高千穂のそとん壁、屋根はガルバリウム鋼板葺き、雨樋もガルバリウムです。
外も中も弊社の新築住宅と同様、住む人にやさしい自然素材住宅に変身しました。
外観2-2