階段製作中

階段の構造ってどんな風になっているのでしょう?
これは一般的な廻り階段で、1坪スペースを14段でぐるっと廻って2階へ上がる形になります。
壁際に見えるのが側桁です。刻みが入っているのがわかりますね。
ここに踏み板と蹴込み板が嵌ります。
大工さんが手で刻んでいます。
プレカットの階段材もありますが、
弊社では桧の無垢板を一枚一枚計って、切って、ホゾをついて、加工して作っています。
(下方に床下のウール断熱材が見えています)
側桁
これが踏み板になる桧の板です
桧段板
廻り段の部分が先に出来ています。
蹴込み板はまだです。
階段下はボードが張られて見えなくなるので、端材を補強板に使っています。
この下は収納スペースになります。
回り段

韮山反射炉

先日の工場研修の次の日は近くの見学でした。
「韮山反射炉」
まったく存在を知らなかったのですが、幕末に建てられた鉄を溶かすための溶解炉だったそうです。
黒船に時代、諸外国からの防衛のための大砲製造工場です。
反射炉パンフ
建築当初は耐火煉瓦に漆喰塗りの白亜の塔だったようで、現在の姿とはだいぶイメージが違っていたと思われます。
・・・が、この建物ちょっとポストモダンチックで素敵だと思いませんか?
アンティークな、というか朽ちかけた煉瓦と昭和32年に補強されたという鉄骨が醸し出すレトロな雰囲気が気に入りました。
反射炉1

システムバスの工場研修に行ってきました。
タカラ研修ドキュメント
タカラスタンダードの三島工場です。
ショールームと工場、研修センターがあります。
タカラ研修
ここは主に特注対応のシステムバスを作っているところです。
工場というとほとんど機械が製品を作り、人は見張り役ですが、
ここは人が機械を使って製品を作っているところでした。
もちろん機械化されているのですが、
細かいところに人の手がすごく入っているのに驚きました。
工場内は撮影禁止なのでドキュメントのみの写真です。
s-タカラ研修ドキュメント2

「農家料理」ってどんな?

敷地の下見の途中で「農家料理高宮」と書かれた看板を見つけました。
s-農家料理高宮
建物の前は畑です。
s-農家料理高宮 (3)
s-農家料理高宮 (1)
もうすぐお昼、ランチにしようと入ってみました。
入り口の前のこれはたまねぎかしら?
ここで靴を脱いでスリッパに履き替えます。
s-農家料理高宮 (5)
中に入ったら本物のかまどが・・・・
そういえば外のメニューにかまど炊きと書いてありました。
s-農家料理高宮 (6)
お店の中は他のお客様が映らないように端っこを撮らせていただきました。
真壁で杉の柱と腰板、ウチの会社の建物みたい。
s-農家料理高宮 (9)
窓からの景色はこんなです。
ここ、東京都町田市ですけど!
梅の季節でしたね、満開です。
s-農家料理高宮 (10)
本日のランチ 1500円
フタを外す前に撮ってしまって失敗でしたが中身はすき焼きでした。
野菜と、きのこがたっぷりのお味噌汁。
かまど炊きのご飯、御代わりどうぞと勧めてくれたのですが残念、おなかおっぱいです。
とってもおいしかった。ご馳走様。
s-農家料理高宮 (8)
町田市野津田町、新袋橋から北に細い道を入ったところです。
わかりにくいけれど見つけられたらラッキー。
ランチの他は、カレーと天ぷらうどんだけ、是非こちも次回食してみたいです。

「いくみ」の取材と竣工写真

昨日はWebマガジン「いくみ」の取材と竣工写真を同時にお願いしました。
竣工写真を今回初めてお願いした若いカメラマン
キッチンでカメラマン
「いくみ」の編集者は何を撮っているのか?
窓外をカメラマン
外の景色が窓のフレームで一枚の絵のようなのです。
窓外の景色
私も撮ってね。
ねこ
「いくみ」は住まい方を提案するWebマガジンです。
お施主様の素敵な暮らしをご紹介しています。
次号を楽しみにしてください。