vol.19【 京都議定書 】

京都議定書とは、地球温暖化を防止するための国際的な枠組となる議定書。1997年12月に京都において開かれた「気候変動枠組条約第3回締結国会議(COP3)」では、先進国などに対して2008年~2012年の間に温室効果ガスを1990年比で一定数値を削減することを義務付けた。日本の削減率は6%を目標として、これには法的な拘束力があると決められた。

環境省から2005年度の総排出量はCO2換算で13億6400万tであり、京都議定書の基準年(1990年)の総排出量(12億6100万t)を8.1%上回っているため、日本は基準年から6%減なので、実際には14.1%の排出量を削減しなくてはならないことになる。

これを皆さんどう考えますか?どれだけ工業製品にたよらず生活していけるでしょうか?難しい問題です。