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くりこま森林教室に行ってきました!

大丸建設で主に使用している木材の産地・宮城県くりこま山麓。7月18~19日に、3組のお客さまとともに、「くりこま森林教室」に行ってきました。

現在、日本で使われている木材の80%は外国材の輸入に頼っています。戦後の拡大造林期に大量に植林し、伐期になった(杉は40~50年生で住宅用資材として使える)木材があるのにもかかわらず、です。

また、外国産材の多くは防腐・防虫処理を行い、その薬剤が原因でシックハウスになる人も増えているのが現状です。

今回、私たちが訪ねたくりこま杉協同組合では、国産材を取り扱い、いっさい化学薬剤での処理をしない「燻煙乾燥」という技術を駆使しています。工場では、運ばれたばかりの原木の大きさに驚き、燻煙乾燥の窯から出てくる木酢液の匂いをかぎ、端材を接着剤で張り合わせてつくる集成材の作成工程を見、五感をフル活用して木材がどのように加工されているのかを理解しました。

夜は、くりこま山麓の温泉地に。二手に分かれましたが、この地域の古くからの名湯「佐藤旅館」と、電気が通っていない宿「ランプの宿」に宿泊。「ランプの宿」では川の中にある露天風呂に浸かり、お酒を飲みながら「稲城の昔話」「少年時代の話」に花が咲きました。

翌日は、森林教室のハイライト・伐採現場の見学です。ベテランの伐倒部隊(木こり)が木の倒れる方向を決め、チェーンソーで大木を切り倒していく様は迫力満点! ドーンという大きな音とともに木が倒れた瞬間には、思わず拍手をする人も。切り倒したばかりの切り株からじんわりと水が出ていましたが、これは、木がまだ水を吸い上げていたという証。

「命あるものだから、大切に使いたい」とは、あるお客さまの言葉です。 木材と産地、そして住宅のつながりがはっきりと見え、それをお客さまと共有できた貴重な体験でした。

なんでも情報局

シロアリの被害から住まいを守るために

床下や壁の中に潜む、小さな侵略者・シロアリ。シロアリは「サイレント・キラー」と呼ばれ、知らずのうちに住宅を支える大切な柱や土台を食害し、建物の強度を弱めてしまいます。一般に、シロアリ被害から木材を守るために薬剤を散布する防蟻処理が行われていますが、むしろ薬剤による健康被害の方が心配、という声も後を絶ちません。

日本で代表的なシロアリは、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種です。世界でもっともどう猛なイエシロアリは関東以西に生息し、東京は比較的穏和な性格の?ヤマトシロアリの牙城です。

薬剤を使わない場合は、目視による定期点検を行うことで対処するほかありません。そのため、床下は人がもぐれるくらいの高さを確保することが必要です。

また、シロアリがもっとも苦手とするのが「光と風」。基礎パッキンや床下換気口で通風を確保し、土台には耐蟻性に富む檜、ヒバ材を使いましょう。

シロアリが発生した場合は、ある程度の薬剤処理に頼らざるを得ないのが現状ですが、最近ではシロアリ忌避効果のある月桃やヒバの精油成分、木酢液を主原料にした薬剤もあります。また、補助的に吸湿効果のある木炭を使うのもよいでしょう。