vol.44

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震災で変わった暮らし方

3月11日に起こった東日本大震災から早3ヶ月が過ぎました。これまでの便利で豊かだと思っていた暮らしが、一変しました。エネルギーが無限であること、そしていかに大切なものであるかを痛感した方も多いと思います。

地震の被害が比較的少なくて済んだ東京でも、放射能の脅威を感じながら暮らす日々です。震災以降、住まいの本質とは何かを大丸建設でも考え続けてきました。

東京でも高い放射能が観測された3月中旬は、自宅待機をする方も多かったようですが、その時閉じこもる家が化学物質で充満していたら居心地は決してよくはありません。無垢材や自然素材で囲まれた空間で少しでも安心して過ごすことができれば……と思います。モノが整然と整理されていれば緊急時でも清々しく、心を律することができます。

また、この夏は電力不足が予想されるため節電努力をしなければなりませんが、家族が個室に閉じこもりバラバラに過ごしてしまうと、それだけ使う電気の量も増えてしまいます。夕食時など家族団らんの時間は、なるべく家族が一つところに集まり、テレビを観ず、語らいながら過ごしてみるのも一興です。

調理の時に電子レンジや炊飯器を使わず、土鍋でごはんを炊いたり、火で調理するのも省エネに役立ちます。何よりとても美味しいです。掃除機を使わずにほうきで床掃除をしたり、雑巾掛けで床をぴかぴかに磨くのもいいかもしれません。

省エネを不便と感じるのか、生活の工夫を楽しいと感じるのか。暮らしの価値観自体にも変化が求められそうです。

なんでも情報局

何があっても数日は大丈夫!我が家でサバイバルするために

震災直後の暮らしで慌てないために、スーパーに買い占めに走らなくても済むように、防災時に役立つサバイバル裏技を紹介します。

  • 水……(通常の飲食には1人につき3リットル必要。家族の人数分×3日分くらいを備蓄。常に浴槽に水をためておく週間を)
  • 大災害時、停電は最大1週間、断水は約1ヶ月、ガス開通までに約3ヶ月は覚悟を。
  • 小さな鍋、カセットコンロ、ガスボンベ(少なくとも3本以上)は必須。
  • ポリ袋と新聞紙は最強のサバイバルグッズ……(ポリ袋に新聞紙を丸めて入れてトイレ代わりにするなど。工作にガムテープ、段ボールも必須)
  • 食器を洗えない時にラップで覆って使い回すと便利。
  • いざという時は古布を使い捨てる(おむつ、生理用品など)。