大規模リフォーム@調布 vol.10 内装工事あれこれ
前回、アクロバティックな天井の壁紙貼りをご紹介いたしましたが、天井は無事に安全に貼り終わり、次は壁です。このお部屋には、珪藻土を塗ります。
下地処理の様子。
下地処理後、珪藻土を塗っていきます。今回こちらの部屋に使用したのは、日本エムテクスさんの「天然スタイル土壁」です。
この商品は、マヨネーズ工場などから排出されて廃棄される予定だった卵の殻をリユースしている商品です。卵殻の成分は約94%が炭酸カルシウム。厚さは0.26~0.38mmで多孔質。その小さな穴は気孔と呼ばれ、脱臭や調湿の働きもあるんですよ。廃棄されるはずの卵をリユースし環境保護にも貢献します。
珪藻土壁材を使用する際に問題となるのは、つなぎの成分に化学物質が含まれていることなのですが、こちらの製品には、天然のつのまた糊が使用されており、安心安全な材料です。
さて、壁も塗り終わり、養生を剥がしました。
リフォーム前がどんな風だったか思い出せないほど、すっかり綺麗に仕上がりました。
他の部屋では、建具の吊り込みです。
とい
新しい建具と古い建具が並びます。
トイレも綺麗になりました。
素敵な照明器具ですね。収納もたっぷりです。
さて、ウッドデッキでは、大工さん手作りの物干し台を取り付けました。
樹脂製の物干しが多い中、木製だとデッキに馴染んでいますね。
もう既にご使用されています。