2020年07月14日(火)

新築工事@町田市 レポート Vol.13  ~~内装あれこれ~~

しばらくぶりです。梅雨まっただ中ですが、杉材をふんだんに使った工事、進んでいます。

軒を見上げても、美しい!!

 

少し見えにくいかもしれませんが、窓枠も全て、杉で作っているんです。温かみがありますね。

 

こちらの立て掛けてある木材は、内部木製建具の枠材です。加工屋さんで加工をしてもらった物を搬入しています。

 

奥がトイレで手前が洗面所スペース。普通の部屋の石膏ボードは表面の紙が黄色っぽいですが、水回りには緑っぽい紙の防水ボードを使用しています。

 

階段も木で作っていますよ~

 

 

そして、設計・監理のことこと設計室さんより、完成予想図をいただきました。中だけではなく、外観も杉!

本当に、杉だらけのお家です。うらやましい~~

 

こちらが、これから貼られる予定の外壁用の木材です。

2020年06月22日(月)

新築工事@町田市 レポート Vol.12  ~~杉フローリング~~

室内のフローリングは、節有の杉板を貼り進めています。そして、室外の軒天材は、無地(無節)+上小節(とはいえ、ほとんど無地)の杉化粧羽目板を貼っていきます。

どちらも、赤・白の入った源平と呼ばれる杉板です。

 

無垢の杉板、といっても、節の有り無しや色の違い(赤・白)など、いろいろな種類があるんですよ。詳しくは、一級建築士のつぶやきをご覧くださいね!

こちらの、立てかけているフローリング。貼る前に、木目や色合いなどのバランスを見ています。これは、大工さんによって個性が出るところです。

 

 

断熱工事も進んでいきます。

今回は勾配天井なので、2階の天井が屋根の下になります。

屋根の通気スペーサーの下に、断熱材の受けを取付け、断熱材のスペース(厚さ20cm分)を確保します。

断熱材受けにシートを取付け、中に断熱材を吹き込んでいきます。

 

吹込み終えた所から、更に防湿シートを貼っていきます。

 

 

断熱材と防湿シートを貼ったところは、間仕切りや、下地などの工事を進めています。

 

工事が進んでくると、暮らしが見えてくるようですね~

2020年06月15日(月)

新築工事@町田市 レポート Vol.11  ~~通気~~

前回は、UBを設置したところまででした。続いては、いよいよ玄関ドアが入ります。

木製の玄関ドアを吊り込んだり、(吊り込むと言うんですね)

 

玄関ドア上部欄間の(ペア)ガラスを取り付けたりしていきます。

 

こちらは、外壁の通気専用の下地(通気胴縁)です。今回は、外壁の仕上材を縦貼りするので、その下地は横に取り付けます。等間隔に並ぶ孔を伝い空気が流れるようになっています。

 

この孔を通った空気は軒裏を伝い、屋根の中を抜け、一番高い棟の部分から抜けるようになっています。

 

軒先にも換気部材を取付けていきます。

軒先から入った空気も、壁の中の空気と合流させます。

 

 

さて、こちらでは、床の工事を進めてます。

写真は、45x90角の杉材でできたスノコ状の床と、杉の無垢フローリングを貼っているところです。

 

こちらの無垢の杉のフローリングは、貼った後は傷がつかないように養生しておくのですが、見学会では養生を工夫して一部見られるようにしてくれるとのこと。6/20の見学会では、きれいな杉のフローリングをご覧いただけます!

2020年06月08日(月)

新築工事@町田市 レポート Vol.10  ~~電気工事など~~

Vol.9での電気工事の続きです。貫通部のスリーブ入れに引き続き、電気屋さんに外周部の配線工事を進めてもらいます。

 

スイッチやコンセントの(壁の中に埋め込まれる)ボックス廻りの断熱・気密が損なわれないよう、樹脂製の気密カバーを取り付けます。

 

外周部を先行して施工する電気工事ですが、勿論中の配線・配管も進めていきます。

 

 

そして、外周部の配管配線の次は、いよいよ断熱材の施工です。

 

今回の断熱材は全て、設計士の小林さんの指定でグラスウールを使用しています。

壁のグラスウールは、柱と同じ4寸(120ミリ)の厚さで隙間なく充填し、その上から気密シートでしっかりと覆っていきます。

壁の断熱材を入れると、UBの設置です。UBが入ると、『おうち』感が出てきますね!

2020年05月25日(月)

新築工事@町田市 レポート Vol.9  ~~窓の取り付け&外廻り~~

今日は、窓の取り付けから。

基本的には、予め窓の位置を確認して、窓台・マグサを取り付けてから外壁下地を貼っていきます。今回、外壁下地にはモイスを使います。

 

モイスは、自然素材の下地材で、地震や火災にも強く、またシロアリの被害を防いだり、吸放湿性があるため結露も防げるなどの特徴を持つ下地材です。

 

外壁下地のモイスを貼った後、その上に、透湿防水紙を貼っていきます。

先貼りしてから窓を取り付けていきます。

 

取り付けた窓の外廻りには両面の防水テープを貼り、透湿防水紙をかぶせます。

このとき、貼る順番も大事です。

 

 

 

 

さて、2回目の第三者機関の検査を終えました。何事もなく合格!

 

 

現場は引き続き、外周部の下地入れを進めつつ、電気屋さんに外壁貫通部分の孔開けをしてもらいます。

 

 

けっこう、たくさん孔開けますね。

貫通箇所には、換気扇や給気口が取り付いたり、エアコンの配管を通したりします。

断熱材を入れてから開けてしまうと、断熱・気密が欠損してしまうので、先に開けてスリーブ(管)を取り付けておくのです。

 

外廻りはひさしの下地を組んでいます。

2020年05月20日(水)

新築工事@町田市 レポート Vol.8  ~~断熱材等~~

床下の配管が終わると、断熱材を敷きこみます。

 

 

上では、大工さんがトップライトの取付けを行ってます。

 

それが終わると、今度は屋根の通気層を確保する為の、通気スペーサーを取付けていきます。

 

 

↑この白いたまごのパックみたいなのがスペーサー

 

この隙間を通って、空気が流れます。

 

トップライトの取付けが終わると、屋根の2次防水であるルーフィングを敷いていきます。

 

↑壁と屋根が取合うところ、雨押えの部分は、ルーフィングの立上りが250mm以上あるか、その高さを確認します。

 

その他の確認事項として、継手・仕口等に図面の指示通りに金物が取り付けられているか、

 

 

 

耐力壁となる筋交、構造用面材が、適切に取り付けられているかをチェックします。

 

 

こうやって、書き出してみると、工程も多いですが、その度に検査・チェックをしているのだと実感します。

2020年05月15日(金)

新築工事@町田市 レポート Vol.7  ~~設備工事~~

木工事と並行して、設備工事を進めます。

 

↑UBの追い焚き配管

UBの給排水給湯配管と同じように、基礎点検口の専用配管スペースを通して、断熱気密が欠損しないよう配管していきます。

 

今回、給湯器はエコキュートを採用。

給水・給湯配管は、ヘッダー式配管を採用しています。

ヘッダーと言うネットワークで言うハブ(hub)の様な器具から個々の水栓に直接配管していきます。

↑赤い管がお湯、青い管が水です。

この管可とう性があり曲げることができるので、極力継ぎ手を使わず配管できます。

 

この可とう管とヘッダーを組み合わせることで、水漏れの心配が減り、基本点検も、ヘッダーと水栓だけになるのでメンテナンス性に優れています。

↑此方は、冷暖房パネルのヘッダー

 

今回は、ことこと設計室・小林さんの勧めで、冷暖房設備にピーエスの(https://ps-group.co.jp/)「除湿型放射冷暖房PS HR-C」「放射暖房PS HRヒーター」を採用。

 

ラジエーター状になっているパネルに、冬場は、温水を循環させ放射熱で空間を暖め、夏場は、水を循環させ冷やし、且つ夏場の湿った空気をラジエーター表面で結露させることで除湿するというもの。

安定した快適な温熱環境をつくるそうです。

 

2020年05月15日(金)

新築工事@町田市 レポート Vol.6  ~~木工事~~

屋根が出来上がって来ました。

屋根の骨組みである垂木には、幅45mmx高さ90mmの杉を使い、その軒先をあおり止めのビスで固定します。t94

 

 

↑化粧の上り梁

 

↑軒先の鼻隠し

 

↑ケラバの破風

 

↑破風と鼻隠しの取合い

 

構造材、羽柄材ともその木材は、山長商店(https://yamacho-net.co.jp/)さんの紀州・和歌山県産の無垢の杉(土台・大引き・通し柱は桧)を使用しています。

 

屋根の下地、仕上の化粧破風や鼻隠しも、同じ和歌山県産の無垢の杉材を使用しています。

 

垂木などは下地に使うにはもったいないような木目のきれいな材料です。

2020年05月15日(金)

新築工事@町田市 レポート Vol.5  ~~建て方・上棟式~~

土台を敷き終えたら、足場を組んでいきます。本来は、土台敷きから「建て方」作業と言います。土台敷きから棟上げ(上棟)作業までが「建て方」です。

 

棟が上がりました。

 

↑幣串(へいごし、へいぐし)・幣束(へいそく)・御幣(ごへい・おんべい・おんべ)と書いたり、読んだりします。

表記の仕方、読み方がなぜいろいろあるかは不明なんだそう。

 

「上棟(じょうとう)」も、「棟上(むねあ)げ」や「建前(たてまえ)」と言いますね。

 

建築(建物)にまつわる言葉って難しいですね。

 

棟が立ち上がったら、上棟式を行います。

お施主様ご夫婦、棟梁の薄井大工、設計監理のことこと設計室の小林さんで四方固め。

棟梁に幣束を立ててもらいます。

 

昔は、この場で宴会をしていましたが、今は時節柄できないですね・・・

お施主様、上棟おめでとうございます!

2020年05月15日(金)

新築工事@町田市 レポート Vol.4  ~~配管そして土台~~

基礎が出来上がると、続いては一回床下の先行配管です。

UBや玄関の土間は、床がない=床下の断熱材が入らないので、基礎を断熱しています。配管の廻りからも外気が入らないように配慮しています。

 

土台を敷く前に、基礎の高さを細かくチェックします。

基礎に土台を敷く位置(墨)を出して…

アンカーボルトの位置も確認

それを土台に墨付けして、

裏から孔をあけます

 

土台の基礎側に、ヒバ油を塗って防蟻性能を高めます。

土台は、それ自身が防虫作用を持っている、桧の4寸角を使っているので、防腐・防蟻処置は不要ですが大丸建設では、その桧にもヒバ油を塗布しています。

 

玄関やUB廻りには外気を遮断する気密パッキン、それ以外は床下を換気させるための通気スペーサーを基礎の上に敷いて…

 

土台を敷いていきます。

↑これが、スペーサーです。

 

土台と大引きを敷き終えたところです。

 

土台を敷き終えたら、足場を組みます。

次はいよいよ、建て方です!