2020年05月15日(金)

新築工事@町田市 レポート Vol.2  ~~墨出しから基礎コンクリート~~

さてさて、続きのレポートです。墨出しからスタートですよ!

 

〈3/11 墨出し〉

墨出しと基礎外周の型枠設置

〈3/12・13 配筋〉

配筋とは、鉄筋を配置・組み立てることです。捨てコンにつけた墨と基礎の図面を基に、配筋していきます。

〈3/16 配筋完了~自主検査〉

配筋の太さや配置の間隔(ピッチ)等、図面の指示通り配置されているか、各ポイントを確認していきます。

写真は、ミズキラーという商品名の止水板。傾斜地に建つ建物なので、基礎の打ち継ぎの継ぎ目が地面に隠れてしまう場所が出てきます。(基礎のコンクリートは、耐水盤と立ち上がりの二回に分けて打ち込みます。)そこに雨が降って地面にしみこんだ雨水がコンクリートの継ぎ目からしみこんでくることが無いよう、その場所に止水板を埋め込みます。

ここで、自主検査を行います。ポイントは、鉄筋がコンクリートにしっかり覆われるよう、その隙間がちゃんとあるか、スペーサーの取り付け具合や寸法を見ます。また、ホールダウンアンカーの確認もこのときに。ホールダウンは、地震などの力が加わったとき、柱が浮き上がらないよう基礎につなぎ止めておく金物です。しっかりと基礎に埋め込んでおかないといけないので、その埋込深さが指定されています。

自主検査だけでなく、第三者機関による検査も受けます。これに合格しないと、次のコンクリート打設ができないのです。

厳しくチェックされております
2020年04月04日(土)

新築工事@町田市 レポート Vol.1  ~~地鎮祭から捨てコン~~

2月末から始まった町田市での新築現場の工事の模様をお届けいたします。

担当現場監督の山崎より仕入れた‘ウンチク’入りレポートです!

 

 

この現場は、設計・監理がことこと設計さんによるもので、チルチンびとを通じて弊社に施工の依頼がありました。自然素材をたっぷり取り入れたチルチン仕様のお家です。木造軸組工法の2階建てで、二階に吹き抜けがあります。

 

〈2/24 地鎮祭〉

氏神様は、大蔵町の春日神社です。

地鎮祭は「じちんさい」と言いますが、本来は、「とこしずめの(み)まつり」と読むそうです。地祭(じまつり)と言うこともあります。

 

写真は、地鎮祭の時に宮司さんからいただいた鎮め物(しずめもの)。建物の中央あたりの基礎の下に鎮め(埋め)ます。

ちなみに、監督はキリスト教式の現場で聖書を埋めたこともあるんだとか・・・地鎮祭ではなく、起工式と呼ぶそうです。

 

 

〈3/6 着工〉〈水盛り・遣り方〉

水盛りとは、水平の基準を出すことです。今では、水平の基準はレーザーレベルを使って出すのですが、昔は水を汲んだ容器からホースを延ばし、その水位で水平を出したそうです。(今でもこの方法は使われています。)

 

遣り方は、水盛りを基に、建物外周に水平を設置する板のことで、向かい合う板と板に(水)糸をピンと張り、建物(基礎)の位置や各部の高さを正確に出していきます。

 

 

〈根伐り(ねぎり)~地業(じぎょうorちぎょう)工事〉

 

○ねぎり:基礎(建物)の下に地面を少し広く、所定の深さまで掘る

○砕石敷き:掘ったところに砕石を敷く

○転圧:砕石を突き固める

○防湿シート:地面からの湿気を防ぐために防湿(ビニール)シートを敷く。ベタ基礎(全面基礎)では、基礎のコンクリートだけで防湿できるのですが、あえて敷いています。

 

〈3/9 捨てコン〉

捨てコンクリートとは、型枠や鉄筋を置く位置に墨(目印)を付けるための物であり、型枠や鉄筋下のスペーサーを安定させて乗せるための物であり、砕石とあわせて基礎コンクリートの高さ(深さ)の基準となるものです。

根伐りと後の埋め戻しは土工事、砕石から捨てコンまでを地業作業と言います。