高円寺の家 新築住宅建築レポート Vol.15
玄関の天井を仕上げていきます。
設計の松本さんの仕様で柾目の杉材を使います。源平の赤白がとても綺麗です。
見ているだけで、首が痛くなってきそうな作業です。
ワンダフル!
照明用の穴もちゃんと開いています。
断熱材を入れ終えた壁・天井に石膏ボードを貼り終えました。
この後、壁や床の仕上げや、vol.13で作成した巾剥ぎ材で造作した家具を取り付けていきます。
壁にしっくいを塗っていく前に、
階段のところに、不思議な部品が取り付けられています。
手すりのようですね!
壁を左官仕上げする前に、手すりのブラケット(受け)と手すりを一度つけます。そして、寸法や角度等の加工をしてしまいます。しかし、手すりがあると左官作業がしにくくなるので、せっかく取り付けたものを一度外して左官作業を行います。仕上がった後に手すりの棒を再度取り付けて完成します。
作業がしにくくなると仕上がりも悪くなるので、手間はかかりますがこのようなやり方をしています。
今回、内部の壁にはイケダコーポレーションさんのカルクウォールを使います。スイス漆喰になります。
目地を埋めて、
ミネラル下地と言う専用の下地材を前面に塗って行きます。
こちらが仕上げ材のカルクウォールです。
塗りにくいところも、しっかり丁寧に仕上げていきます。
あ~、どんどん出来上がって来ました~!