新築工事@町田市 レポート Vol.2  ~~墨出しから基礎コンクリート~~

さてさて、続きのレポートです。墨出しからスタートですよ!

 

〈3/11 墨出し〉

墨出しと基礎外周の型枠設置

〈3/12・13 配筋〉

配筋とは、鉄筋を配置・組み立てることです。捨てコンにつけた墨と基礎の図面を基に、配筋していきます。

〈3/16 配筋完了~自主検査〉

配筋の太さや配置の間隔(ピッチ)等、図面の指示通り配置されているか、各ポイントを確認していきます。

写真は、ミズキラーという商品名の止水板。傾斜地に建つ建物なので、基礎の打ち継ぎの継ぎ目が地面に隠れてしまう場所が出てきます。(基礎のコンクリートは、耐水盤と立ち上がりの二回に分けて打ち込みます。)そこに雨が降って地面にしみこんだ雨水がコンクリートの継ぎ目からしみこんでくることが無いよう、その場所に止水板を埋め込みます。

ここで、自主検査を行います。ポイントは、鉄筋がコンクリートにしっかり覆われるよう、その隙間がちゃんとあるか、スペーサーの取り付け具合や寸法を見ます。また、ホールダウンアンカーの確認もこのときに。ホールダウンは、地震などの力が加わったとき、柱が浮き上がらないよう基礎につなぎ止めておく金物です。しっかりと基礎に埋め込んでおかないといけないので、その埋込深さが指定されています。

自主検査だけでなく、第三者機関による検査も受けます。これに合格しないと、次のコンクリート打設ができないのです。

厳しくチェックされております

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