室内のフローリングは、節有の杉板を貼り進めています。そして、室外の軒天材は、無地(無節)+上小節(とはいえ、ほとんど無地)の杉化粧羽目板を貼っていきます。
どちらも、赤・白の入った源平と呼ばれる杉板です。
無垢の杉板、といっても、節の有り無しや色の違い(赤・白)など、いろいろな種類があるんですよ。詳しくは、一級建築士のつぶやきをご覧くださいね!
こちらの、立てかけているフローリング。貼る前に、木目や色合いなどのバランスを見ています。これは、大工さんによって個性が出るところです。
断熱工事も進んでいきます。
今回は勾配天井なので、2階の天井が屋根の下になります。
屋根の通気スペーサーの下に、断熱材の受けを取付け、断熱材のスペース(厚さ20cm分)を確保します。
断熱材受けにシートを取付け、中に断熱材を吹き込んでいきます。
吹込み終えた所から、更に防湿シートを貼っていきます。
断熱材と防湿シートを貼ったところは、間仕切りや、下地などの工事を進めています。
工事が進んでくると、暮らしが見えてくるようですね~