高円寺の家 新築住宅建築レポート Vol.9
vol.6で内側からの写真にあった木ずり板です。
釘は、ちゃんと構造用のN釘です。
ちょっと幻想的なブルーの写真。ブルーシートと太陽の仕業です。
木ずり板を打ち終わると透湿防水紙を張ってから通気胴縁を取付けます。
防水紙を張る時、開口部には専用の防水紙を張ります。窓下に見えるTyvek.FlashingSheetタイベックフラッシングシートと書いてある紙がそうです。
通気胴縁を打ったら、ようやくラス板張りです。ラス板とは、外壁のモルタルを塗る下地となるラス網を取付ける為の板です。
ラス板を貼っていきます。
大工がラス板張りを終えると左官工にバトンタッチします。左官工の作業は、モルタルを受ける防水紙張りからです。今回は、セーレンさんのモルタルラミテクトを使用します。
モルタルラミテクトの上にラス網を張ります。
網に凹凸がついているので、モルタルがガッチリ絡むのです。
モルタル塗りの様子はまた今度!
次は、破風の板金です。
建築家の松本直子先生のデザインで、軒裏との取り合いがラインでしか見えないスッキリしたデザインになっています。
美しいですね!