2021年02月22日(月)

【新築工事・千歳台の家】屋根&床下

千歳台の家 新築住宅建築レポート Vol.5

 

前回、上棟したところから、レポートが止まってしまっていました。現場が大忙しで・・・(などと言い訳せずに、これからはちゃんと報告します!)

 

上棟も無事終わり、屋根にルーフィングを貼っているところです。ルーフィングとは、屋根材の下に敷く防水シートのことです。

ルーフィングが終わる前に雨が降ってしまうと、漏れてしまって大変! なので、天気予報も見ながら、急いで施工します。

ルーフィングを貼り終えたら、仕上げ材の屋根材を葺いていきます。今回は、ガルバリウム鋼板の屋根です。

 

屋根工事と同時進行で、一階床下の配管&配線工事を進めます。

配管&配線工事が終わると、床の断熱材の受けを入れていきます。こちらの受け材も、ヒバオイルで防蟻加工済みです。

断熱材を入れます。こちらのお家では、断熱材に羊毛(ウール)を採用しました。断熱効果が高く、調湿作用もあります。

こんなパックで、現場に届くんですよ!

断熱材施工後は、2階と同じように床下地として、ムクボードを敷きます。

屋根が出来て、床下地もできました。これから壁やその他、いろいろな工事に進んでいきます!

2021年02月19日(金)

【大規模リフォーム@調布】和紙クロス

大規模リフォーム@調布 vol.5

 

離れの天井に選んだのは、土佐和紙です。

通常クロスや和紙を施工する際は、石膏ボードのジョイント部分やビス部分のみパテを掛けてから張ります。

でも、2枚目の画像で職人さんが貼っている部分ではない手前の部分が全面的に白っぽくなっているのが分かりますか?

これは、和紙を貼って頂く内田表具さんのやり方なのですが、今回は白っぽい和紙を選んだため、通常のパテだけだと張った後にパテの跡が出てしまう時がある(あくまでも時がある、出ない時、気にならない時もある)ので全面パテ(総パテ)を掛けてくれています。元々、石膏ボードの表面はベージュっぽい色をしていて(種類によってはピンクもありますが)そこにパテを掛けるとパテの跡は白くなります。この色の差が、和紙を張った後に目立つ時があるので総パテを掛けて全体的に同じ色にしておくことでパテの跡を隠すようにしています。

これが土佐和紙です。真っ白ではない、このニュアンスが素敵ですね。

気を遣って、しっかりと貼っていただきました!

2021年02月15日(月)

【大規模リフォーム@調布】断熱しっかり

大規模リフォーム@調布 vol.4

 

今度は、母屋の解体後の様子です。

構造材はまだまだ丈夫で使えそうですね。

こんな立派な梁が出てきました!

お客様がこの梁を気に入ったので、隠さずに見せるように仕上げることにしました。

 

古い家なので、断熱材が入っておらず寒かったのですが、この機にしっかりと断熱材を入れます。

床下にも

壁にも。

 

そして、壁には下地を組みます。

趣のある土壁の外壁をの情緒を保つため、外はいじらず内側を変化させます。内側だけを壊すことができないので、多少部屋は狭くなってしまいますがこのように下地を組んで大壁工法(柱が隠れる工法)で仕上げます。

 

離れのキッチンでは、床をコルクタイルを貼っています。

コルクタイルを張る時は、使用する接着剤にもよりますが床面とコルクタイル床面の両方に接着剤を塗布して一定時間が経過した後に張り合わせます。(オープンタイムと言います)

オープンタイムの間、省スペースのためにコルクタイルを立てています。
ドミノみたいに倒してしまったら大変ですね(笑)

 

こちらの引戸は、廊下からリビングに入る引戸なのですが、改修前の物を再利用しています。


使える物を活かして使い続けるというのは、思い出も引き継いでいけるようで、素敵なことだなぁと感じます。

 

リフォーム工事なので、いろいろな工程が同時進行で進んでいきます。これからもお楽しみに!

2020年12月20日(日)

【新築工事・千歳台の家】上棟

千歳台の家 新築住宅建築レポートvol.4

 

いよいよ木材が搬入され、土台を敷いていきます。

土台の裏にアンカーボルトの位置の墨をつけ、穴を開けます。

色が変わっているのがわかりますか?防蟻剤のヒバ油を塗っているところです。

基礎と土台の間には、床下通気のためのステンレス製スペーサーを敷きます。

 

さて、いよいよ建て方始まりました。

一階の柱を立てた後、二階の床梁を組んでいるところです。

玄関庇です。

二階の床梁を組み終え、歪みを直して、仮筋交をとめていきます。

次にボルトで固定します。

化粧梁でボルトが見えてしまうところは、化粧ボルト(Dボルト)を使います。

ボルトを締め終えると、次は、二階の床下地を敷きます。

床の下地には、24mmの厚みの杉の無垢ボードを使用しました。

無事、上棟しました!

屋根下地の垂木を流して、この日の作業は終了です。

 

翌日、上棟式が執り行われました。

さて、これからもどんどん木工事が進んでまいります。

2020年12月18日(金)

【大規模リフォーム@調布】建具

大規模リフォーム@調布 vol.3

 

今回のリフォームでは、思い出のある古いものをなるべくいかそうということで、新しく造る建具と既存のものの再利用とが混在しています。

建具屋さんが、既存の建具を吊り込みに来てくれています。

微調整中です。

トイレの再利用の引き戸を吊り込んだ所です。

この引戸の引き手の上の丸い穴は、、、

今ではあまり見ないですね。一風変わったタイプの鍵です。

 

古い物をいかしつつ、新しい物も作ります。

杉で収納を造作しました。

今までは杉の無垢材で棚を造る時、側板に溝をついて棚レールを埋め込んでいました。今回は、扉がない収納ということで、地震の時に棚板がずれ落ちてくるのを防ぐ意味合いもあり、棚板を欠き込みずり落ちにくくしました。棟梁の案です!

 

さて、二階の床の下地を剛床下地に変更しましたが、その後、一階の天井下地を組みました。

壁には

断熱材が入りました。

2020年12月14日(月)

【大規模リフォーム@調布】サッシ取り替え

大規模リフォーム@調布 Vol.2

築50年の建物ですから、いろいろ歪みも生じています。

木のサッシ、とても趣があって素敵なのですが、隙間が空いてくるんですよね。

ですので、今回のリフォームで木のサッシからアルミサッシに取り替えました。

こちらが、リフォーム前のサッシです。

 

他の窓も取り替えです。

中桟入りの障子で、下が霞・上が透明です。何ともノスタルジックで建物に調和しています。

外から見たところ。違和感ないですね。

窓の下地と窓枠の間の細かい隙間にも断熱材を充填しており、断熱性能を高めています。

 

その他にも、同時進行でいろいろな工事を行っています。

天井下地を組んだり、

床下地を組んだり、

壁下地を組みます。通りや建ちが悪いので、既存の柱や間柱に新しい材料を沿えて通りや建ちを直しています。

その後、床に杉板を貼り、

石膏ボードを取り付けます。

 

既存の壁で補強の出来る所は、筋交いやベニヤで補強していきます。

二階の床は、

根太式からら剛床仕様に変更して、強度を持たせています。

2020年12月14日(月)

【新築工事・千歳台の家】基礎工事part2

千歳台の家 新築住宅建築レポートvol.3

 

立上りの型枠組みから。

建物が建った後にも一階の床下を点検できるよう、基礎の立上りには人が通るための人通口を設けますが、ユニットバスのところは基礎点検口を設置して、ユニットバス周りに外気が入らないようにします。

コンクリート打設の前に、

品質検査をして、打設です。

玄関周りの盗み板。

盗み板とは、コンクリートの厚みを調整するときに使う、型枠に当てる板のことです。

欠きとる、『欠き盗る板』で『盗み板』と言うそうです。

土台や柱よりも、幅が広い基礎があった場合、室内側は床下に隠れるため問題ないのですが、玄関などの土間は隠せないことが多いです。

内側に出っ張った部分が床や壁の仕上げなどと干渉してしまうことがありますが、基礎を壊すことはできません。ですので、それを避けるために盗み板を入れて、出っ張りを調整するのです。(もちろん定められた最低の幅は守った上です!)

 

かぶり厚の確認もしています。

 

立上り後、一定期間養生した後、型枠を外します。

青い印部分に見える小さな孔は、基礎の内部に水がたまらないように設けた水抜き穴です。後で塞ぎます。

 

立上り幅の確認。

立上り高さの確認。

土間の断熱材。

基礎が完成しました。

玄関土間とポーチの部分にコンクリートを打って、コンクリート終了です!

2020年12月11日(金)

【新築レポート・千歳台の家】基礎工事part1

千歳台の家 新築住宅建築レポートvol.2

 

杭打ちも無事に終わり、基礎工事がスタートしました。

遣り方。遣り方とは、敷地内に建物の位置を出す作業のことです。

根伐り(ねぎり。根切りとも書く)。基礎を作るために地面を30cm以上掘ることです。

砕石・転圧。掘削した地盤面を安定させるため、砕石を敷き転圧します。

完了しました。

砕石転圧の後、建物の中心に地鎮祭の時に受け取った鎮物を埋めます。

 

この後、防湿フィルムを敷いて、

捨てコンクリートを打ち、

外廻りの型枠を建てます。

 

捨てコンクリートの上に組んだ鉄筋。ホールダウンアンカーや配筋の確認(鉄筋の太さ・ピッチ・端部の長さなど)をして、第三者機関の検査を受け、合格してからいよいよコンクリートを打ちます。

耐圧コンクリートを打設後、給水・給湯・追い炊き・ガス配管用のスリーブを基礎の立上りに設置します。

直径60mm以上の貫通孔は、その廻りを鉄筋で補強します。

2020年12月08日(火)

【新築レポート・千歳台の家】地鎮祭~地盤改良

千歳台の家 新築住宅建築レポートvol.1

 

2020年10月、地鎮祭が執り行われました。

建て主様は、小さなお子さんが生まれたばかりのご夫婦です。

 

地盤調査の結果、地盤改良が必要だと言うことが分かり、杭で地盤を補強します。

杭打ちの工法は、RES-P(レスピー)工法と言い、直径約5cmの細径鋼管を用います。

鋼管の支持力と地盤が元々持つ支持力の両方の力で建物を支えるという工法です。

まず、杭頭の高さと基礎の深さがちゃんとそろうように、事前に高さの基準となるところを定めます。今回は、敷地前のマンホールの蓋を基準に定めました。

5.5mの長さの鋼管を70本打ち込みます。

高さを確認しながら、打ち込んでいきます。

なかなか沢山の杭が打ち込まれましたね。これが建物を支えてくれるわけです。

さて、地盤が整いました。これから基礎工事が始まります。

2020年12月05日(土)

【大規模リフォーム@調布】内部の解体!

大規模リフォーム@調布 vol.1

調布市にて、築60年の母屋と築50年の離れの大規模リフォーム工事を行っています。

お客様の一番の要望は、周囲の環境に馴染んでいる外観の保全。

離れ 外観

とても趣のある建物です。

2階の解体前。木製の窓枠

その上で、設備や窓の入れ替え、断熱性や気密性を高めたり予算の中で工夫しながらの大がかりなリフォーム工事です。まずは、古い内装などを解体して、構造だけの状態に!

このような状態のお家を見られるのはなかなかないですよね。

今日のブログでは、離れの解体後の状態を写真でご紹介いたします。

床板も外され、壁も下地が見えています。

立派な梁が現れましたね。

二階の床も取り払われました。

ここまで家の構造が露わになるとは! 構造材はまだまだ現役です。弱いところを補強しつつ、中は新しくして住み継いでいく。とても素敵なことですね。