千歳台の家 新築住宅建築レポートvol.1
2020年10月、地鎮祭が執り行われました。
建て主様は、小さなお子さんが生まれたばかりのご夫婦です。
地盤調査の結果、地盤改良が必要だと言うことが分かり、杭で地盤を補強します。
杭打ちの工法は、RES-P(レスピー)工法と言い、直径約5cmの細径鋼管を用います。
鋼管の支持力と地盤が元々持つ支持力の両方の力で建物を支えるという工法です。
まず、杭頭の高さと基礎の深さがちゃんとそろうように、事前に高さの基準となるところを定めます。今回は、敷地前のマンホールの蓋を基準に定めました。
5.5mの長さの鋼管を70本打ち込みます。
高さを確認しながら、打ち込んでいきます。
なかなか沢山の杭が打ち込まれましたね。これが建物を支えてくれるわけです。
さて、地盤が整いました。これから基礎工事が始まります。