【大規模リフォーム@調布】建具

大規模リフォーム@調布 vol.3

 

今回のリフォームでは、思い出のある古いものをなるべくいかそうということで、新しく造る建具と既存のものの再利用とが混在しています。

建具屋さんが、既存の建具を吊り込みに来てくれています。

微調整中です。

トイレの再利用の引き戸を吊り込んだ所です。

この引戸の引き手の上の丸い穴は、、、

今ではあまり見ないですね。一風変わったタイプの鍵です。

 

古い物をいかしつつ、新しい物も作ります。

杉で収納を造作しました。

今までは杉の無垢材で棚を造る時、側板に溝をついて棚レールを埋め込んでいました。今回は、扉がない収納ということで、地震の時に棚板がずれ落ちてくるのを防ぐ意味合いもあり、棚板を欠き込みずり落ちにくくしました。棟梁の案です!

 

さて、二階の床の下地を剛床下地に変更しましたが、その後、一階の天井下地を組みました。

壁には

断熱材が入りました。

【大規模リフォーム@調布】内部の解体!

大規模リフォーム@調布 vol.1

調布市にて、築60年の母屋と築50年の離れの大規模リフォーム工事を行っています。

お客様の一番の要望は、周囲の環境に馴染んでいる外観の保全。

離れ 外観

とても趣のある建物です。

2階の解体前。木製の窓枠

その上で、設備や窓の入れ替え、断熱性や気密性を高めたり予算の中で工夫しながらの大がかりなリフォーム工事です。まずは、古い内装などを解体して、構造だけの状態に!

このような状態のお家を見られるのはなかなかないですよね。

今日のブログでは、離れの解体後の状態を写真でご紹介いたします。

床板も外され、壁も下地が見えています。

立派な梁が現れましたね。

二階の床も取り払われました。

ここまで家の構造が露わになるとは! 構造材はまだまだ現役です。弱いところを補強しつつ、中は新しくして住み継いでいく。とても素敵なことですね。