【小柳町フルリフォーム】いよいよ完成part1

府中市 小柳町フルリフォーム Vol.10

 

これまで中ばかりご紹介してきましたが、外側も素敵なんです。

落ち着きのあるディープレッドの外観がお目見えです。

中庭があるんですよ!平屋ですが、傾斜屋根で高窓があるので、住宅街でも風を取り込むことができます。

中庭があるおかげで、周囲の目をあまり気にせずに過ごすことができます。

玄関は奥にあります。植物に出迎えられる落ち着いた玄関ですね。

 

暖かな灯りが照らす天井の高い廊下。

 

建具や障子枠にも、無垢材がふんだんに使われています。

障子を開けると

中庭の緑が目に飛び込んできます。

ゆるやかに仕切られプライベートも確保しつつ、

お互いの存在を感じながら過ごせる間取りです。

 

 

【小柳町フルリフォーム】キッチン&玄関収納

府中市 小柳町フルリフォーム Vol.9

 

キッチンの養生をとりました。

電気も仮設から本設に切り替り、照明器具が点くようになりました。

 

玄関土間は、洗出し仕上げです。

そして、玄関の式台は檜の巾剥ぎ材で、框は以前のものを再利用しました。

大工さんに削ってもらい、生まれ変わりました。

 

途中だった玄関収納はというと、

杉の扉がつきました。大容量の収納スペースですが、この玄関収納、実はいろいろな工夫があるのです。

右側のパイプは傘かけです。

こちらのトール収納は、コートハンガー。

そして、この謎の紐は、、、

収納の内部を通って、

吹き抜けの高窓を開閉させる操作用の紐です。

 

収納たっぷりで見た目はすっきりと。簡単手元操作の高窓で換気も十分。

お出かけしていても、すっきりと爽やかな玄関がお出迎えしてくれるお家に、帰りたくなりますね。

 

【小柳町フルリフォーム】造作家具&壁塗り

府中市 小柳町フルリフォーム Vol.8

 

玄関の靴箱は、既製品ではなく造作です。杉の巾剥ぎ材を使って作っています。

組み立ててから、設置します。

こちらの、造作下駄箱、いろいろな工夫があるのですが、それはまた次回お見せします♪

 

お茶の間では、左官壁の下地処理中。

漆喰珪藻土を塗っていきます。

塗った直後の写真。

 

その他の部分には、珪藻土クロスを貼ります。

吹き抜け部分は、二人で協力して貼っています。

 

この狭いところで作業しているのは、水道屋さん。

 

こちらは、電気屋さん。壁紙が貼られた後で、電気・換気設備器具/機器の取り付けをしているところです。

 

だいぶ住めそうな雰囲気に近づいてきました!

 

 

【小柳町フルリフォーム】建具枠

府中市 小柳町フルリフォーム Vol.7

 

中の工事ももう一踏ん張り。建具枠が取り付けられていきます。

枠が美しい!

余談ですが、大工さんの服が膨らんでいますね。これは、空調服と言われるやつでしょうか。暑い中、お疲れ様です!!

 

次は、収納棚です。

壁を1mmも無駄にしない棚。お客様の使い勝手のいいように、高さも変えられる仕様です。

こちらも可動棚。側板がないので、すっきり見えます。

そしてそして~、大工さんが作っているのが・・・

にゃんと! キャットウォークじゃありませんか!

素敵です! ネコちゃん羨ましい~~~

栗駒産の杉板を使っています。

【小柳町フルリフォーム】外壁

府中市 小柳町フルリフォーム Vol.6

 

中だけでなく、外も着々と進行しています。

外壁下端の水切の取り付け。

それから、通気胴縁

通気貫の取り付け。

こちらは、通気層に虫が入らないようにするための、通気層入り口の防虫材の取り付け。細かい仕事が沢山あるのです。

その後、金属サイディングを貼っていきます。ディープレッドです。

サイディングが貼られると、もう出来た!って感じになりますね。でも、工事はまだ続きます。

【小柳町フルリフォーム】断熱材続々と

府中市 小柳町フルリフォーム Vol.5

 

久しぶりの更新となりました、「小柳町フルリフォーム」施工レポート。

先日、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策をした上で施工見学会も開催され、新築・リフォームにご興味をお持ちのお客様にご来場いただきました。

さて、工事は、床に引き続き断熱材が続々と入っております。

まずは、壁です。

窓枠のギリギリまでしっかりと。

天井との境までもぎりぎりまで。

先に断熱材を入れていた床には、フローリングを貼っていきます。

栗駒産の燻煙杉です。

この材料が現場に入ると、燻煙杉のいい香りがたちこめます。

赤みを帯びたいい色ですね。

さて次は、また断熱材です。

天井と屋根の断熱材です。

白い梱包が厚み105mmの屋根用の断熱材。吹き抜けの箇所に二重に入れます。

そして、黄色い梱包が厚み155mmの天井用の断熱材です。

屋根の断熱材は、通気層の下に、二枚重ねて入れていきます。屋根の下にいれるので、天井用よりも厚みを上げて断熱材の性能を高くしています。

入れた後、防湿フィルムを貼って、断熱層に室内の湿気が入らないようにします。

 

次は、キッチンを作ります。キッチン周りの石膏ボードを先行して貼っています。

右端の石膏ボードと色が違うのが分かりますか?

右の黄色の石膏ボードは普通の石膏ボード、薄緑の方は、両面の紙と芯の石膏に防水(耐水)加工をした「シージング石膏ボード」。一般的に、防水ボードや耐水ボードと呼ばれている物です。水廻りの下地に使用します。

ピカピカのキッチン、入りました。

構造の部分も進んでいき、「家」が出来上がっていきますが、こうしてキッチンなどの器具が入ってくると、より住まいとしてのイメージがわきやすくなりますね。

【小柳町フルリフォーム】断熱材入りました

府中市 小柳町フルリフォーム Vol.4

 

こちらの、断熱材に囲まれたスペース・・・

浴室です。

タカラスタンダードのシステムバスの組み立て、設置をしています。

ピカピカのステンレス浴槽です。

 

さて、室内では、床の下地組をしています。

こちらの床は、根太の間隔が狭いです。

ここにはピアノが入るので、床を頑丈に作っています。

 

根太の間に断熱材を入れていきます。

断熱材には、こちらのアクリアUボードを使いました。

 

天井には、断熱材を入れる前に屋根の通気層確保のためのスペーサーを取り付けます。

 

内部もどんどん出来上がってきています!

【小柳町フルリフォーム】解体&基礎

府中市 小柳町フルリフォーム Vol.1

府中市で施工中のフルリフォーム工事。親戚から受け継いだ土地と家を引き継ぎ、使える構造はそのまま使っての大規模リフォーム工事です。

どのくらい‘フル’なのかと言うと・・・

これくらいです。

壁や屋根も全て解体して、これから生まれ変わります。

まず、基礎の現状を確認します。基礎にヒビが入ってしまっている箇所があったり、沈下している箇所があったり。

排水配管を施工し、基礎を補強していきます。

先に配管を行うのは、基礎補強後だとスペースがなくなって官が入れられなくなるからです。

 

基礎補強のベースコンクリートを打設します。

上から見た写真。

これで、しっかりとした基礎ができます。

 

そして、耐力壁の下の部分や壊れていた部分の基礎を新たに設けたり、補強したりしていきます。

アンカーボルトもしっかり入れてあります。

新しい木材で軽く補強。古い木材の色と全然違っていますね。

 

こちらは、玄関の框。一時的に撤去していますが、加工して再利用します。

使える物は、何でも使っていきます!