新築工事@町田市 レポート Vol.14  ~~階段&内部木工事~~

前回ブログで、木で作っていることをご紹介した階段。

 

最近では、プレカットの階段が多い中、手づくりの階段です。

何故、途中で止まっているかと言うと、訳があります。

 

段板(踏み板とも)の8段目までは、『ササラ桁』と言う受け材で下から支え、

9段目からは、片側を壁の中、その反対側をスチールのササラで上から吊っています。

 

 

このような形で仕上がりました。

 

造作家具や天井仕上など、内部の木工事も着々と進んで行きます。ちなみに、内外の天井及び、フローリングは、宮城県産、栗駒山麓の杉材(くりこまくんえん)を使用しています。

FIXの窓(はめ殺しの開かない窓のこと)がつきました。杉の格子がアクセントになっていますね!

 

 

造作家具が取り付きました。お客様のニーズに合わせて作った物です。

 

 

天井板が玄関の外の軒裏まで、続いているように見せています。

上の写真がリビング側、下の写真がダイニングから玄関。

ダイニングと玄関、玄関とその外、それぞれを仕切る壁上部の欄間ガラス越しに

リビングから軒先まで天井(板)が続いているように見えます。

 

 

トップライト廻りの板張りは、角度が変わっても1枚の板が連続する様に張ります。板の木目が繋がっている様に見えませんか?

これは、無垢の木を使い慣れている大工ならではの技です。この辺りを現場監督がわざわざ指示しなくとも、大丸建設の大工は当たり前の様にやってくれます。

 

 

 

木工事が終わると、次は左官工事です。

 

左官の下地処理。

 

塗り

2階の一部屋が仕上がりました。

 

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