府中マンションリフォーム工事 vol.3
共用廊下側に面した窓に、断熱材を入れていきます。
窓をつぶして壁にし、この部屋を居室からファミリークローゼットへ。
しっかりと断熱材を入れます。
そして、クローゼット内の収納のパーテーションなどを組んでいきます。
リビングやキッチンでも工事は進んでいます。
キッチンの壁には、防水の石膏ボードが貼られました。
間仕切りや
収納等の工事も進み、
でもまだ全容は見えませんね。
あ! あの木が!
しっかりと固定されました。
共用廊下側に面した窓に、断熱材を入れていきます。
窓をつぶして壁にし、この部屋を居室からファミリークローゼットへ。
しっかりと断熱材を入れます。
そして、クローゼット内の収納のパーテーションなどを組んでいきます。
リビングやキッチンでも工事は進んでいます。
キッチンの壁には、防水の石膏ボードが貼られました。
間仕切りや
収納等の工事も進み、
でもまだ全容は見えませんね。
あ! あの木が!
しっかりと固定されました。
マンションのフルリフォーム工事が始まりました。
解体して、スケルトンにしていきます。
間仕切りなども取り去って、
コンクリートの躯体が露わになりました。
リフォーム後、左官仕上となる壁・天井の躯体(RC)部分は、既存のクロスを裏紙迄剥がします。
そして、新規の排水配管、給水・給湯配管、電気工事などを先行して行います。
配管、配線等が終わってから、置床工事です。
マンションでは、遮音等級などの規定があります。
今回は、管理会社より遮音等級はLL-45、LH-50以下との指示があり、LL-40、LH-50の置床を使用しました。
この、LLやLHというのは、最初のLは共通でLevel床衝撃音レベルのこと、後ろのLとHはLightとHeavyを表しています。Lは軽量床衝撃音で、スプーン等を落としたときに響く軽くて硬い音のこと、Hは重量床衝撃音で、子どもが飛び跳ねたりするときに響く重くて鈍い音のことです。
数値が小さいほど遮音効果が高いと言うことを意味しています。
床工事後、ユニットバスUBの組み立てです。
今回は、UBの納期の関係で、床工事が先になりましたが、先にUBの工事が入ることもあります。
間仕切りの壁がない状態で浴槽が設置されているという、ちょっと面白い状態ですね。これから、間仕切りの工事などに進んで行きます!
これまで中ばかりご紹介してきましたが、外側も素敵なんです。
落ち着きのあるディープレッドの外観がお目見えです。
中庭があるんですよ!平屋ですが、傾斜屋根で高窓があるので、住宅街でも風を取り込むことができます。
中庭があるおかげで、周囲の目をあまり気にせずに過ごすことができます。
玄関は奥にあります。植物に出迎えられる落ち着いた玄関ですね。
暖かな灯りが照らす天井の高い廊下。
建具や障子枠にも、無垢材がふんだんに使われています。
障子を開けると
中庭の緑が目に飛び込んできます。
ゆるやかに仕切られプライベートも確保しつつ、
お互いの存在を感じながら過ごせる間取りです。
キッチンの養生をとりました。
電気も仮設から本設に切り替り、照明器具が点くようになりました。
玄関土間は、洗出し仕上げです。
そして、玄関の式台は檜の巾剥ぎ材で、框は以前のものを再利用しました。
大工さんに削ってもらい、生まれ変わりました。
途中だった玄関収納はというと、
杉の扉がつきました。大容量の収納スペースですが、この玄関収納、実はいろいろな工夫があるのです。
右側のパイプは傘かけです。
こちらのトール収納は、コートハンガー。
そして、この謎の紐は、、、
収納の内部を通って、
吹き抜けの高窓を開閉させる操作用の紐です。
収納たっぷりで見た目はすっきりと。簡単手元操作の高窓で換気も十分。
お出かけしていても、すっきりと爽やかな玄関がお出迎えしてくれるお家に、帰りたくなりますね。
玄関の靴箱は、既製品ではなく造作です。杉の巾剥ぎ材を使って作っています。
組み立ててから、設置します。
こちらの、造作下駄箱、いろいろな工夫があるのですが、それはまた次回お見せします♪
お茶の間では、左官壁の下地処理中。
漆喰珪藻土を塗っていきます。
塗った直後の写真。
その他の部分には、珪藻土クロスを貼ります。
吹き抜け部分は、二人で協力して貼っています。
この狭いところで作業しているのは、水道屋さん。
こちらは、電気屋さん。壁紙が貼られた後で、電気・換気設備器具/機器の取り付けをしているところです。
だいぶ住めそうな雰囲気に近づいてきました!
中の工事ももう一踏ん張り。建具枠が取り付けられていきます。
枠が美しい!
余談ですが、大工さんの服が膨らんでいますね。これは、空調服と言われるやつでしょうか。暑い中、お疲れ様です!!
次は、収納棚です。
壁を1mmも無駄にしない棚。お客様の使い勝手のいいように、高さも変えられる仕様です。
こちらも可動棚。側板がないので、すっきり見えます。
そしてそして~、大工さんが作っているのが・・・
にゃんと! キャットウォークじゃありませんか!
素敵です! ネコちゃん羨ましい~~~
栗駒産の杉板を使っています。
中だけでなく、外も着々と進行しています。
外壁下端の水切の取り付け。
それから、通気胴縁
通気貫の取り付け。
こちらは、通気層に虫が入らないようにするための、通気層入り口の防虫材の取り付け。細かい仕事が沢山あるのです。
その後、金属サイディングを貼っていきます。ディープレッドです。
サイディングが貼られると、もう出来た!って感じになりますね。でも、工事はまだ続きます。
久しぶりの更新となりました、「小柳町フルリフォーム」施工レポート。
先日、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策をした上で施工見学会も開催され、新築・リフォームにご興味をお持ちのお客様にご来場いただきました。
さて、工事は、床に引き続き断熱材が続々と入っております。
まずは、壁です。
窓枠のギリギリまでしっかりと。
天井との境までもぎりぎりまで。
先に断熱材を入れていた床には、フローリングを貼っていきます。
栗駒産の燻煙杉です。
この材料が現場に入ると、燻煙杉のいい香りがたちこめます。
赤みを帯びたいい色ですね。
さて次は、また断熱材です。
天井と屋根の断熱材です。
白い梱包が厚み105mmの屋根用の断熱材。吹き抜けの箇所に二重に入れます。
そして、黄色い梱包が厚み155mmの天井用の断熱材です。
屋根の断熱材は、通気層の下に、二枚重ねて入れていきます。屋根の下にいれるので、天井用よりも厚みを上げて断熱材の性能を高くしています。
入れた後、防湿フィルムを貼って、断熱層に室内の湿気が入らないようにします。
次は、キッチンを作ります。キッチン周りの石膏ボードを先行して貼っています。
右端の石膏ボードと色が違うのが分かりますか?
右の黄色の石膏ボードは普通の石膏ボード、薄緑の方は、両面の紙と芯の石膏に防水(耐水)加工をした「シージング石膏ボード」。一般的に、防水ボードや耐水ボードと呼ばれている物です。水廻りの下地に使用します。
ピカピカのキッチン、入りました。
構造の部分も進んでいき、「家」が出来上がっていきますが、こうしてキッチンなどの器具が入ってくると、より住まいとしてのイメージがわきやすくなりますね。
こちらの、断熱材に囲まれたスペース・・・
浴室です。
タカラスタンダードのシステムバスの組み立て、設置をしています。
ピカピカのステンレス浴槽です。
さて、室内では、床の下地組をしています。
こちらの床は、根太の間隔が狭いです。
ここにはピアノが入るので、床を頑丈に作っています。
根太の間に断熱材を入れていきます。
断熱材には、こちらのアクリアUボードを使いました。
天井には、断熱材を入れる前に屋根の通気層確保のためのスペーサーを取り付けます。
内部もどんどん出来上がってきています!
基礎のコンクリートが固まったら、次は土台です。
大工さんが、作業場で新規の土台を加工しています。
その間に、
現場では、ガス・水道の配管を行います。
そして、土台を入れていきます。
既存の土台、入れ替えたところ、新規で入れたところ、色の変化で分かります。
土台がしっかり入ったら、次は柱&梁です。
柱や梁も、新しい木材と古い木材が色の違いで一目瞭然ですね。しっかりと補強して、これから先長く保つ家を建てていきます。
新しい木材も古い木材も、金物でしっかりと補強をします。
耐力壁となる壁には、筋交いを取り付けます。
こちらは、既存の丸太梁を活かした箇所です。とてもいい色ですね。
さあ、だんだんと組み上がってきました。これから屋根の作業です。
加工された母屋(もや)の材料です。
母屋とは、屋根を支える部材の一つで、屋根勾配に対して垂直方向で支えている水平の部材のことです。
母屋を組んで、屋根垂木を流し、
屋根下地を敷いていきます。
内側から見た写真。
そして、すぐにルーフィングを敷きます。
ルーフィングとは、防水用下地のことです。木材の屋根下地のまま雨に降られると大変なので、ルーフィングですぐに防水処理をします。
周りはブルーシートで覆って雨対策です。梅雨時期の工事は結構大変です。