vol.13【 断熱材について 】

断熱材とは、暑い日は外の熱気を室内に入れない、寒い日は室内の暖かい空気を外に逃がさないようにするというように、まさに熱を伝えにくくするための材料です。

断熱材の性能を比較する場合、一般的には熱伝導率という値が用いられます。数値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能に優れた材料であるといえます。例えば、グラスウールは0.050W/(m・K)、ロックウールは0.038W/(m・K)、羊毛断熱材は0.037W/(m・K)くらいです。

同じくらいの性能であれば、自然素材の方が、人の体や環境を考えた環境に優しいことは、自分たちにも優しいということになると思います。