vol.80【 夏場に木が涼しく感じる理由 】

木の住まいの住み心地が良いのは、無垢材に調湿作用があるからだと言われています。 
湿度が高いときには、空気中の水分を吸収して、湿度が低い時は逆に水分を放出して、常に適度な湿度を保つ働きをします。 

僕の木材のこの特徴は、特に高温多湿の夏や乾燥する冬に効果を発揮して、快適な住環境を作り出してくれます。じめじめ、カサカサの不快感がなくなるだけでも、床板を木材にする効果は大きいと言えるでしょう。