vol.20【 地震について 】

最近よく耳にする「耐震」という言葉。耐震といっても、「耐震診断」があり、「耐震補強設計」があって、「耐震補強(工事)」に分かれます。これらをひっくるめて「耐震」と言っているのが現状かもしれません。

「耐震診断」とは実際に図面と目視によって、本当に必要な筋違いや耐力壁があるかを、床下や天井などに入って調べます。それらが足りない場合、必要な量の筋違いや耐力壁を計算により算出し、設計するのが「耐震補強設計」です。

そして、「耐震補強設計」によって出た構造体に直すために工事するのが「耐震補強(工事)」です。弊社でも専門的な知識をもったスタッフが、いつでも相談を受け付けています。