vol.62【 ヒートポンプの仕組み 】

熱交換という仕組みで、冷媒を圧縮することで熱を作り出し、拡張させることで熱を放出させるという原理に基づいて冷暖房を行う。

冷房の場合を考えると、室外機では冷媒圧縮させることで熱を生み出す。これにより冷媒は高温高圧の液体となる。これを室外の空気が熱交換の仕組みにより冷やされることによって、中温高圧の液体となる。これを室内機(エアコン本体)に送り込み、膨張便により液体を膨張させることにより、周囲の熱を奪い室内を冷やす。

膨張した冷媒は再度室外機に戻り、再度圧縮…。以上を繰り返すことで冷房としての役割を果たすのだが、排出される熱は意外と大きい。室外機から出る熱風がそうである。以上を繰り返すことで冷房としての役割を果たすのだが、排出される熱は意外と大きい。室外機から出る熱風がそうである。