vol.31【 建てた後も木は音を鳴らすのはなぜ? 】

無垢の木を使っていると、いくら乾燥させても、木は死んでいないので、湿気による水分の吸収や乾燥することによる水分の発散などで、微量ですが木のもつ水分が変わります。それを少しずつ繰り返します。その乾燥をするときに木に割れなどが生じて「ピシッ」とか「パシッ」というような音がします。

しかし、強度に問題が起こる程のことはないので、木が生きている証拠だと思ってください。

vol.32【 のこぎりの基本的な使い方 】

のこぎりの刃には、たてびき用とよこびき用があります。のこぎりのひきはじめは、刃の元の方でていねいに、ひき口をつけます。木の繊維方向に切るときは、たてびき用の刃を使うのが基本ですが、木が硬い時は、たてびき用の刃の刃元ではうまくひき口がつかない時があります。

そうした時は、よこびき用の刃の元でひき口をつけます。後は、のこぎりの刃渡りをいっぱいに使い、軽く、ゆっくりと動かして切っていきます。

刃の一部だけでせわしなく切るのではなく、余計な力を抜いて刃渡りをいっぱいに使うのが、正確に、また切り口をきれいに切るコツです。

vol.33【「チルチンびと『地域主義工務店』の会」とは 】

地球生活マガジン「チルチンびと」が提唱する「『地域に根ざす木の家づくり』を通じて、地域循環型社会に貢献する工務店の組織です」をスローガンにかかげた工務店の会です。現在では、国産材を使い、自然素材を使うことだけでなく、住宅に使われる素材全ての化学物質を自主規正にて管理することを行っています。

その集大成が「チルチンびと仕様の家」で52の化学物質の量を測定し、WHOや厚生労働省、国土交通省の指針値以下になるような家づくりを最大の課題として、その仕様を利用し、平成21年度第2回目の長期優良住宅先導的モデル事業の採択も「チルチンびと『地域主義工務店』の会」として受けました。

vol.34【 大丸建設で使っている断熱材 】

大丸建設では、主にウール(羊毛)を主原料とした断熱材を使用しています。また、ご希望の方にはセルローズファイバー(古新聞をくだいたもの)を使用することもあります。ウールは吸放出性があり、壁体内での結露がしにくいという特徴があります。

また、セルローズファイバーも吸放出性があり、防音効果も期待できます。フォレストボード(杉の樹皮を圧着した板状のもの)も使います。どの断熱材も廃棄時に環境負荷の少ないものです。

大丸建設では、断熱材においても、化学物質の極力少ないものを使用しています。

vol.35【 屋根の形状の見分け方のポイント 】

切り妻(きりづま):
単純な形状は雨じまいもしやすく、大変合理的。和風・洋風どちらでもOKですので、多くの住宅に採用されています。

寄棟(よせむね):
構造上頑丈なのが利点。この形状も多くの住宅で採用されています。

入母屋(いりもや):
切り妻と寄棟を合体したような形状が特徴。和風住宅に多く採用される。重厚なイメージが強い。

方形(ほうぎょう):
寄棟の一種だが正方形の間取りで仕上がりはピラミッド型になります。

vol.36【 住宅エコポイント制度 】

エコリフォーム(平成22年1月1日以降平成22年12月31日までに工事に着手)及び、エコ住宅の新築工事(平成21年12月8日以降平成22年12月31日までに建築着手)に対して、最大300,000ポイント(30万円相当)のポイントが付与されます。断熱改修とバリアフリー改修の組み合わせでのポイント付与もあります。

詳しくは、(株)大丸建設(042-377-4441)まで、お問い合わせください。

vol.37【 窓断熱がなぜ必要なのか 】

窓は住宅の中で外気や日射を取り入れるために欠かせない部分です。しかし、窓は熱伝導がよいため、外気の寒さや暑さの影響まで室内にもたらします。そのため、窓によっては室内の冷暖房効果を大きく下げる場合もあり、多くのエネルギーを消費することになります。

住宅の断熱性は窓ガラスの性能とも大きく関わっています。省エネ住宅を考える時には省エネ効果(断熱性)の高い窓を選ぶことが望まれます。

窓の断熱改修も住宅エコポイントの対象になりますので、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。

vol.38【 窓カビ対策・夏結露 】

カビはアレルギーの原因にもなります。カビは温度5~45℃の間で繁殖しますが、特に28℃前後が最も盛んになります。湿度は60%以上で繁殖しますが、80%を超えると一気に増大します。

カビ予防としては室内ではできるだけ窓を開けて換気をよくすることです。結露防止としては、洗濯物を室内に干さない等、できるだけ水蒸気が発生しないように気をつけてください。

vol.39【 畳の構成 】

畳を構成する材料には大きく分けて「畳表」「畳床」「「縁」の3つがあります。

「畳表」は主にい草を材料として織られたもの。畳表のランクは、基本的にい草の品質によって決まります。い草の長さが長く、太さや色がよくそろっているものほど上級品といえます。

「畳床」は畳の土台となる部分。全てわらを使っている「わら床」、わらと断熱用のフォームなどを組み合わせた「サンドイッチ床」、わらを使わずに建材ボードで構成する「建材畳床」があります。

「縁」は、絹や麻・木綿・化学繊維などを材料として織られています。無地や柄物など、その種類は実に多様で、数百から数千種類はあります。

vol.40【 長期優良住宅を建ててみて 】

大丸建設では長期優良住宅に取り組んできていますが、その際に多くの変更はなく、火打梁が増えたことや断熱材の厚さが少し増したことぐらいでした。

昔から対応できる建て方をしていたのだと確信しました。