2014年11月

vol.64

トップニュース

大丸流 断熱材の基本

住まいの温熱環境を考える上で、断熱は重要です。これまでは冬場の寒さをいかに寒くなくしていくか、住まいに日射を取り入れ部屋を暖め、それを逃さないよう、魔法瓶のような効果が求められていました。

しかし、近年の温暖化の進行から夏の断熱も重視され、いかに日射を遮へいし、熱をカットして、適切に風を通して熱を逃すのか、といった設計が求められます。

戸建住宅に使われる断熱材は「石油系」と「自然系」に大別されます。最も多く使われているのはグラスウールで、短いガラス繊維からできていて弾力性があり、安価で施工しやすいというメリットがありますが、シックハウス対策から大丸では使用していません。鉱物由来のロックウールも同様です。ほかに石油由来ののポリエチレンフォーム、ウレタン樹脂からできたウレタンフォームなどもあります。

大丸建設は自然素材の木の家づくりがコンセプトなので、古紙からできたセルロース、羊毛からできているウールの断熱材を使っています。自然系には木の繊維を固めた木質ボードなどもあります。使う断熱材の性質を知り、適切な厚みを入れて隙間なく施工するのが断熱工事の基本です。

住まいの断熱を考える上では、住まいの外周(屋根・壁・床)だけでなく、窓と設計を含めたトータルで考えることがとても大切です。特に窓は住まいの熱損失の約7割を占めるので、住宅のエコ化の最重要項目と言えます。

なんでも情報局

今、人気の朝食「グラノーラ」

近年、テレビなどでも話題で、オシャレな女性の間で大人気の朝食「グラノーラ」。燕麦を押しつぶしたオートミールと、ナッツ、ドライフルーツ、ハチミツ、植物油を混ぜてオーブンで焼いたもので、シリアルの一種として市販されています。牛乳やヨーグルトと混ぜて食べれば栄養満点、食物繊維も豊富で美容にもうれしい。

ちなみに甘味のないものは「ミューズリー」といい、よりヘルシーです。

<材料>

  • オートミール 100g
  • お好きなナッツ(スライスアーモンド、クルミ、ココナッツなど) 50g
  • お好きなドライフルーツ(レーズンなど) 50g
  • メープルシロップ又はハチミツ 大さじ3
  • なたね油 大さじ2

すべての材料をボウルで混ぜ、180℃に予熱したオーブンで約30分焼く。あら熱がとれたらでき上がり。

2014年09月

vol.63

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大丸の耐震リフォームについて

大丸の得意とするリフォームの一つに「耐震リフォーム」があります。東日本大震災以降、「今の家にこのまま住み続けて大丈夫なのか」という意識が高まり、耐震リフォームの重要性が増えています。

耐震リフォームで効果的なのは、建物の重量バランスをとること。例えば、瓦屋根は重いため、その分、柱や梁もしっかりと頑丈にしなければなりません。

屋根を金属板などに葺き替え、軽くすることで階下の耐力を少なくすることができ、費用対効果の高いリフォームと言えます。

耐震補強には耐力壁の強化も大切です。筋交いを入れる、金物で補強する、構造用合板を入れるのが常道です。ただし、普段暮らしている部屋の壁に新しくボードを入れると部屋がパッチワークのようになり、違和感が残ります。

そこで、我々がよく手を入れるのが「押入」。押入は外から見えないのと、元々ボードが入っていることが多いので、施工しやすいのです。お客様にとっては押入の片付けも兼ね、一石二鳥です。

その他、基礎コンクリートにクラックが入っていたら基礎補強をしますが、大がかりな工事になるので内装も含めたリフォームをお勧めします。

土台が腐ってしまった場合も同様です。大丸建設では耐震のみではなく、内装や設備更新などと組み合わせた効果的なリフォームを提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

なんでも情報局

残暑を乗り切る強い味方「ハッカ油」活用法!!

暦の上では秋とはいえ、まだ残暑厳しい折、蒸し暑さに湿ったシャツ…気持ち悪いですよね。そんなときの強い味方が「ハッカ油」です。

ハッカは「薄荷」とも書き、日本では北海道が名産地でした。今はほぼ海外産のペパーミントを蒸留したものが主です。スーッとした清涼感で火照ったカラダをクールダウンしてくれます。

市販されている様々な涼感材に含まれるハッカ。でも、純ハッカ油の効果たるや、すごいものです。直接皮膚に塗布すると刺激が強いので、必ず水か無水エタノールで薄めてお使いください。

  • オイルをハンカチに垂らして、においをかげばリフレッシュ!
  • 薄めたオイルを首や腕などにシュッとスプレー!
  • お風呂に数滴オイルを垂らすと風呂上りもさっぱり!
  • 薄めたオイルを使ってお掃除。すっきりさわやか!
2014年07月

vol.62

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今年の夏を乗り切るために!住まいの「涼」を楽しむ工夫

2014年の夏は猛暑?冷夏?今年はエルニーニョ現象が発生するとみられ(太平洋の赤道付近から南米のペルー沿岸にかけての海面水温が平年より高くなると、日本を含む太平洋西部で低温、多雨になる予報)、冷夏になると予想されています。

とはいえ、夏はやはり暑いもの。ちょっとした工夫だけで、夏でも住まいはぐっと涼しくなります。

夏こそ断熱!が夏を乗り切る新常識と言えますが、窓サッシを断熱性の高いものに取り替えたり、断熱材の吹き替えといったリフォームには多額の費用がかかるのも事実。グリーンカーテンやすだれなどで日射を遮へいするだけで、室内の空気が格段に変わってきます。

熱は暑いところから冷たいところに移動する性質があります。夏場に窓から入ってくる熱の割合は、屋根や外壁からが9%~13%であるの対し、開口部(窓)からはなんと71%!

窓をリフォームしなくても開口部の断熱姓を上げるための方法はいくつかあります。例えばポリエチレンののシートを窓に張るだけで、ぐぐっと断熱性がアップ。UVカット効果もあるので、一挙両得です。

もう一つ、昔からある知恵が「すだれ」。すだれは日射しをカットし、目隠しにもなり、風だけは通す優れもの。見た目にも優しい夏の風物詩です。

最近流行っているのはグリーンカーテン。ゴーヤや朝顔などの蔦性の植物は、成長するときに水も吸い上げ、気化熱で周囲の温度を下げるので、ただ断熱するよりも効果は抜群です。緑陰は涼やかさをより高めます。

グリーンカーテンは5月には準備を始める方がよいので、今からでしたらすだれや断熱シートをお求めになるのがよいでしょう。品切れもあるので、お早めに!

なんでも情報局

夏に酢の物が好まれる理由とは?

夏になると、キュウリとワカメの酢の物や、タコ酢にお麩や生姜を加えたり、何故か酸っぱいものを食べたくなりますよね。

お酒をさらに酢酸発酵させたものを「酢」といいます。一般的な米酢はお米のお酒から。ワインビネガーはワインから、りんごのシードルはりんご酢に…と、酢は意外と種類が豊富。本物の醸造酢には有機酸やアミノ酸がたっぷり含まれています。

有機酸は代謝を良くし、消化吸収力が上がり、疲労回復、免疫力アップにも効果抜群!お酢を使った食べ物が夏に好まれるのも道理ですね。有機酸はアルコール合成酢には少なく、お米や果物を発酵させた醸造酢に多く含まれます。

夏の酢の物に限らず、普段から本物のお酢を使うようにすると、ツンとした香りが軽減し、料理の味もまろやかになり、料理上手になる気がしますよ!

2014年05月

vol.61

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祝☆大丸ニュース10周年!!大丸のメディア、いろいろご案内

おかげさまで大丸ニューズも今月号で11年目を迎えました。長くご愛読くださっている読者のみなさん、OBのお客様に心から感謝いたします。これからも皆様のお役に立てるよう、情報を発信してまいりますので、よろしくお願いいたします。

大丸建設ではホームページやスタッフによるブログ、Facebookなど、様々なチャンネルをご用意し、住まいづくりに関する情報を発信しています。

ホームページは作品ギャラリーなどで私たちが建設した住宅の写真をご覧いただけます。イベントや見学会情報など、最新の情報を常にアップデートしています。

スタッフブログは3種類。専務の安田佳正による「一級建築士のつぶやき~安全で快適な家を建てる~」では、建築現場での専門的な知識や、会社のビジョンなどを語っています。

常務の安田博昭による「ひとりごと~快適な住まいをつくる~」は、セミナーの参加レポートなど、リアルタイムの情報をお届けしています。

大丸建設 設計・施工ブログ」は、主に田上純子が更新。建築現場での施工状況や地域の情報など、写真とともにご覧いただけます。

ほかにも、多くの読者がいる住宅情報誌『チルチンびと』や、匠の会での発信など、多種多様なメディアに登場しています。

大丸ニュースは手書きの温かさと私たちが特にお伝えしたい情報を厳選し、スタッフ一人一人が心をこめて綴る「手紙」のようなもの。

これからの10年もまた、楽しみにお待ちください。

なんでも情報局

知っておくと便利!身近な薬草、蓬(よもぎ)

春先から初夏にかけて、土手やあぜ道でよく見かける、緑色でギザギザした葉の形が特徴な「蓬」。草餅の材料としてよく知られています。

蓬は日本では古来から重宝されてきたハーブの一種で、食用にしたり、香りを楽しんだり、乾燥して「もぐさ」にしてお灸に活用するなど、たくさんの用途に使えます。

食用では、草餅はもちろん、薄く衣をつけて天ぷらにしたり、ペースト状にしてソースやスープにしたり、乾燥して細かく刻んだものをクッキーやケーキに混ぜ込んだり。さわやかな香りで食感もUPします。

漢方の生薬としても使われるほど薬効分類もあり、免疫力を高め、カラダを温めたりします。「五月病」に悩む方は、身近な薬草「蓬」に注目してはいかがでしょうか。

2014年03月

vol.60

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大丸のリフォーム~フルリフォーム編~

大丸建設では今年、新築はもちろん、リフォームにも力を入れていきます。私たちが建てた住宅だけではなく、他の工務店やハウスメーカーが建てた住まいでも、そこで長年住んでいたお客様にとっては思い出詰まった愛着ある宝物です。

家族構成が変わったり、間取りや内装をリフレッシュしたい場合で、もし、耐震構造に問題がなければ、解体して建て直すだけでなく、リフォームして住み継ぐのも選択肢の一つに考えてみてもよいのではないでしょうか。

新耐震基準が適用された1981年以降の建物で、耐震診断をして構造的に問題なければ、基礎と柱・梁の構造を残してフルリフォームができます。間取りや内装、外装まですべてを変えても、新築の8割程度の予算で工事ができます。

住宅の新築には5~6ヶ月の後期を要するのに対し、フルリフォームは3~4ヶ月で済みます(工事期間中は仮住まいへのお引越しが必要になります)。

構造に関しては、必ず補強する箇所が出てきます。筋交いを入れたり、金具を足すなどの措置を施すので、むしろ構造の強度は増すと言えます。

新築であれ、リフォームであれ、木造の住宅に必要な柱や梁の数や設置箇所は基本的に共通するので、フレームに合わせて可変的な間取りが可能なのです。

なんでも情報局

質の良い油を食事に取り入れよう

皆さんは普段、お料理にどんな油を使っていますか?質の良い油を適量とると、内側からカラダが潤い、お肌もつやつやに。

くせがなく、どんな料理にも合うのは「なたね油」。揚げ物、炒め物などに向いています。できれば遺伝子組み換えでないものを選びましょう。

「オリーブ油」はドレッシングやパスタソースなど、洋食にぴったり。香りや風味もよいので、生でいただくのがおすすめです。

「ごま油」は香りがよく、中華風の炒め物や、スープに入れて香りを出すのにいいですね。

油の質と値段は比例します。素材や製法、香りのよさなど、いろいろ試してお気に入りの「マイオイル」を見つけてみてくださいネ!

2014年01月

vol.59

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謹賀新年 2014年も環境に配慮した住まいづくりを行って参ります。

大丸ニュースの読者の皆さん、明けましておめでとうございます。2013年を振り返ると、猛暑や竜巻、フィリピンを襲った巨大な台風など、気候変動の猛威を感じずにはいられませんでした。いかにこれらの異常気象から身を守るか、私たちの暮らし方、住まい方が問われているのではないかと思います。

大丸建設では創業以来、匠の技を駆使し、国産材、自然素材に特化した住まいづくりを行っています。高度経済成長に一時、新建材を使ったこともありました。しかし、10年前に地域密着の原点に回帰し、
持続可能な住まいづくりにもう一度舵を切り直しました。それ以来、環境に配慮した住まいを精魂込めてつくっております。

住宅需要の厳しい昨今、できる限り低エネルギーで暮らすには、その土地の気候風土に合った自然素材を使い、四季の変化に対応する間取りや通風・採光プランを採用することです。私たちは建築業界の仲間と共に、省エネの関する最先端の知見も学んでいます。

本年も大丸建設ではたゆまぬ努力を続けて参ります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

なんでも情報局

旧暦に親しもう!

新しい年を迎え、カレンダーや手帳を新調した方も多いのではないでしょうか。近年は祝日や六曜だけでなく、月の満ち欠けや旧暦の二十四節気、七十二候が記されているものも増えてきています。

日本は江戸時代までは月の満ち欠けで暦が読まれてきました(太陰暦)。今、この旧暦や月の暦に注目が集まっています。

四季のリズムに添った美しい日本の季節が表現され、七十二候を読むだけでも、新春の凛とした空気や、春先に水温み、土中で虫が蠢く様子、梅雨の始まり、農作単の台風への備えなどが見てとれます。

家庭菜園などに親しむ人が増えていますが、七十二候を知ると作付の指標にもなるため、農事暦として親しんでいる人もいるようです。