vol.01 (2004/5月)

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ごあいさつ

私たち大丸建設は、天才宮大工だった初代が建設業に携わって以来130年、この地域に根を下ろしてきた工務店です。匠の技を受け継ぎ、木のぬくもり、安らぎ、そして生命力を、建築をとおして皆さまに提案してきました。

時とともに家族構成やライフスタイルは変化します。私たちは皆さまの住まいづくりをお手伝いさせていただく以上、お子さまやお孫さまの代まで長く住み継いでいただけるような、サスティナブル(持続可能)な住まいをつくりたいと考えています。

住まいのハウスドクター

皆さん、かかりつけのお医者さんをお持ちでしょうか?自分の地域に頼れるお医者さんがいて、いつでも身体のことを相談できたら、万が一病気をしても安心ですよね。住まいも人間と同じように、長い間には具合が悪くなる時があります。雨漏りする、鍵が壊れた、雨樋が詰まってしまった…。

でも、どのように対処すればいいの? そんな時、「住まいの主治医」にご連絡を。工務店の仕事には、いわば職人のコーディネーターのような役割もあります。畳、建具、外構、水廻り…、あらゆる情報に精通するよう日々勉強しています。ちょっと調子が悪い時、 どこに相談したらわからない時、いつでも大丸にお電話ください。皆さまの「住まいの主治医」として、すぐに駆けつけて的確に対応します。

なんでも情報局

梅雨時のカビ対策・虎の巻!

じめじめ雨続き、憂鬱な梅雨が始まります。湿度は高いし、髪の毛もまとまらず、洗濯物は乾かないし…。

何より、やっかいなカビが生える時期でもあります。住まいに生えるカビは建物の美観を損なうだけでなく、時にはアレルギーの原因になるなど、決して歓迎されるものではありません。

カビを防ぐためにはまず、家を清潔に保つことが大切です。カビは水分と汚れを栄養とし、 胞子をまき散らすことによって増殖します。

住まいの要注意箇所はお風呂と台所。お風呂のあとは、必ずシャワーで石けんかすを流して換気をしてから出るようにしましょう。できればバスタオルなどで水滴を拭き取るのがベストです。台所も、シンク周りやテーブルに汚れを残さないようにしましょう。

また、雨で洗濯物を外に干せないからと言って、室内に干すのは厳禁です。洗濯物1キロにつき約300グラムの水分が放出され、その分室内の湿度があがってしまいます。壁や畳にカビが生えると大がかりな修繕が必要になります。どうしても仕方ない場合は、浴室で換気扇を回して洗濯物を干すようにしましょう。