vol.08 (2005/7月)

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大工さんの仕事にふれてみよう!!

みなさんは、大工さんの仕事がどのようなものか、ご存知ですか?大工は、木の家づくりでもっとも重要な役割を果たしている職人です。

例えば、家を支える柱や梁などの構造材。大工は、設計図に描かれた太さ、長さで木を組み立てます。そのため、寸法に合わせて墨で印をつけ、適当な大きさに木を「刻む」作業をします。ところが、木は1本1本に個性があり、節や曲がりなどの癖があります。それを、ノミやカンナで微調整するのです。

こうやって家の「フレーム」ができていくわけですが、その他にも床を張ったり、断熱材を入れたり、収納や、時にはキッチンを手づくりしたり…。住宅の「木」にまつわる部分のほとんどに、大工が関わっているのです。

なんでも情報局

お風呂のカビ撃退法!

じめじめした梅雨は、気を抜くと家のあちらこちらにカビが生えてしまい、何かと憂鬱です。特に、お風呂や台所などの水廻りは、こまめに掃除して、カビを防ぎましょう。カビは、ある一定の温度、湿度の条件が満たされることで繁殖します。湿度が80%以上の時は要注意。お風呂からあがった後は、必ず換気扇を回し(または窓を開けるなどして)、風を通すようにしましょう。

カビは石けんかす、人間の垢などの養分が大好きです。最後の人はお風呂を出る前に、シャワーや浴槽の水を壁や床にかけるようにしましょう。カビは一度生えてしまうと、その菌糸が壁やゴムパッキンにからみつき、何度も繁殖を繰り返します。そうなる前に、こまめに予防!!

カビに代表される黒ずみは、塩素系の漂白剤を使って処理するのが一般的ですが、重曹を使ったナチュラルクリーニングもおすすめ。重曹と液体石けん、酢を混ぜ合わせてホイップしたクリームをつくり、それを半日、汚れの上に塗っておくだけ。お風呂に入る時にごしごしこすれば、びっくりするほどキレイになりますよ。