vol.59 (2014/1月)

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謹賀新年 2014年も環境に配慮した住まいづくりを行って参ります。

大丸ニュースの読者の皆さん、明けましておめでとうございます。2013年を振り返ると、猛暑や竜巻、フィリピンを襲った巨大な台風など、気候変動の猛威を感じずにはいられませんでした。いかにこれらの異常気象から身を守るか、私たちの暮らし方、住まい方が問われているのではないかと思います。

大丸建設では創業以来、匠の技を駆使し、国産材、自然素材に特化した住まいづくりを行っています。高度経済成長に一時、新建材を使ったこともありました。しかし、10年前に地域密着の原点に回帰し、
持続可能な住まいづくりにもう一度舵を切り直しました。それ以来、環境に配慮した住まいを精魂込めてつくっております。

住宅需要の厳しい昨今、できる限り低エネルギーで暮らすには、その土地の気候風土に合った自然素材を使い、四季の変化に対応する間取りや通風・採光プランを採用することです。私たちは建築業界の仲間と共に、省エネの関する最先端の知見も学んでいます。

本年も大丸建設ではたゆまぬ努力を続けて参ります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

なんでも情報局

旧暦に親しもう!

新しい年を迎え、カレンダーや手帳を新調した方も多いのではないでしょうか。近年は祝日や六曜だけでなく、月の満ち欠けや旧暦の二十四節気、七十二候が記されているものも増えてきています。

日本は江戸時代までは月の満ち欠けで暦が読まれてきました(太陰暦)。今、この旧暦や月の暦に注目が集まっています。

四季のリズムに添った美しい日本の季節が表現され、七十二候を読むだけでも、新春の凛とした空気や、春先に水温み、土中で虫が蠢く様子、梅雨の始まり、農作単の台風への備えなどが見てとれます。

家庭菜園などに親しむ人が増えていますが、七十二候を知ると作付の指標にもなるため、農事暦として親しんでいる人もいるようです。