vol.29 (2009/1月)

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新年明けましておめでとうございます。大丸建設は今年も、100年の計で家づくりに取り組んで参ります。

2009年が明けました。皆さま、気持ちも新たに新年を迎えられたことと思います。暗く悲しいニュースが多い昨今ですが、大丸建設では常に「未来世代」への夢と希望を抱きながら、100年の計で家づくりに取り組んで参ります。

大丸建設の歴史は今から遡ること130年を優に超し、現社長にして5代を数える老舗の工務店です。この間、関東大震災、二度の大戦、戦後の高度経済成長等の激動の時代を経て、家づくりのありようも大きく変化しました。

日本の匠が誇る伝統的な大工技術が一度は危機に陥ったものの、21世紀に入りその価値が再び見出されるようになり、私たちが本来取り組んでいた在来工法、自然素材の家づくりがまた、次代のスタンダードになろうとしています。

家づくりはそもそも、「今」だけを考えるのではなく、いかに価値のある住まいを文化として次世代に残していくか、その視点が必要ではないでしょうか。伊勢神宮や法隆寺がその美しい姿を今に伝えているのは、1000年先を見据えて手をかけ、丁寧にメンテナンスをしているからにほかなりません。

大丸建設の次世代の双肩に、21世紀をいかに生き抜くべきかの命題が課されています。小さな工務店ではありますが、100年先を見据えて、1年1年をしっかり大切に、歩んで参りたいと思います。

なんでも情報局

お正月の疲れは小豆で癒そう

お正月も終わると、美味しいお節料理やお酒、新年会などで内蔵が疲れ気味……という方も多いのではないでしょうか?そんな時は、甘いものと熱いお茶でほっと一息いれたいですね。

小豆は腎臓の疲れや腫れ物、むくみや、下痢や便秘など胃腸の不調にも効果があります。たんぱく質を豊富に含み、コレステロールを下げる働きもあります。ミネラルも豊富に含むため、毎日でも摂りたい食品です。

ただし、砂糖たっぷりのあんこばっかり食べていると、体が冷えたり太ったりが心配です。できれば砂糖入れずに小豆を煮ておいて、かぼちゃといとこ煮にしたり、甘酒に入れて簡単お汁粉にするなど、あまい食材と組み合わせて小豆そのものの甘味を楽しむ方法がおすすめです。小豆の煮汁に塩をひとつまみ入れて飲むと、むくみの解消にもなります。