vol.83 (2018/1月)

トップニュース

新年あけましておめでとうございます。

大丸建設の創業は記録に残らずはっきりしておりませんが、明治初期に天才宮大工と言われた石黒善太郎を祖にもちます。初代の後を継いだ石黒仙太郎は高級木造建築を専門とし、高い技術で聞こえた大工だったそうです。東京隅田河畔の東堂伯爵邸(大正12年9月の関東大震災で焼失)や飛鳥文吉邸など、有名な邸宅の建築に関わりました。

第3代の石黒善次郎が昭和初期に大丸建設の母体となる石黒組を設立しました。木造の注文住宅を中心とした建設事業として昭和36年には株式会社大丸建設を創設。店舗やアパート等業務を拡大し、稲城市の工務店として根付いていきます。

昭和55年には朝日新聞広告局協賛の「協同組合匠の会」に入会します。昭和58年には4代目の石黒善弥が社長に就任。平成11年には3代目の甥にあたる安田昭が5代目社長を引継ぎます。平成15年に「チルチンびと地域主義工務店の会」に入会し、隣の木造住宅を社の基本コンセプトに据え今に至ります。

平成31年5月に日本の元号も次世代に引き継がれます。大丸建設も社長の安田昭が次世代への継承の準備をしています。6代目就任予定の専務安田佳正と、会社の経理を支える常務安田博昭を中心に体制を整えております。

地域工務店としてさらに次の世代まで家業を伝えていけるよう、健全な経営で長くお客様と良好な関係を築いていくべく努力して参ります。今年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。 

平成30年 元旦 大丸建設社員一同

なんでも情報局

おせち料理のいわれ

 

お正月に囲むおせち料理。期限は平安時代にあると言われています。五節句等の節日(せちにち)に神様に料理を供し、宴を開いた行事が庶民に広がり、江戸時代に今の形になったと言われています。 

最も重要な正月のおせち料理が最も豪華で「めでたさを重ねる」と言う意味で重箱に詰められます。
一の重は祝い肴と口取りで、黒豆、田作り、キントン、数の子、蒲鉾など。
二の重は海老など縁起のいい海の幸を中心に焼き物を詰めます。
三の重は煮物です。お煮しめや蓮根など山の幸が中心です。
与の重は酢の物や和え物。

五の重は空っぽにして、神様からの福を詰めます。