vol.71 (2016/1月)

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謹賀新年 〜次代に継承する住まいづくり〜


新年あけましておめでとうございます。多摩に根指して140年、大丸建設は明治初期の創業以来5代を数え、現在は専務の安田佳正、常務の安田博昭を中心に、次世代に続く住まいづくりを行っています。天才宮大工と言われた初代から続く匠の技を今に継承し、若い大工の育成にも力を注いでいます。

住まいは建てて終わりではない。引き渡しをしてからが本当のお付き合いの始まりとの社是の通り、お客様が長く住み継ぐ家をメンテナンスし、壊さずに次につないでいくのが地域工務店の役割でもあります。

昨年はリフォームのパンフレットを作成してお客様にお配りしましたが、今後はより一層ストック(中古)住宅を蘇らせる建築にも力を入れて参ります。

大丸建設は声を大にしてスローガンを掲げたり、派手に宣伝広告をするのは得意ではありませんが、これまで口コミで地道にお客様を広げてきました。それも誠心誠意家づくりを支えてくれるスタッフあってのことです。長く務めてくれるスタッフと、若手も定着率が良く力をつけて現場を支えてくれます。今後は若手の営業を増員し、大丸のスピリットを長くお客様に伝えてくれる人材を育成していきたいと思っています。本年も大丸建設生暖かく見守っていただけますよう宜しくお願いします。 

なんでも情報局

旧正月って、いったい、いつ?


大丸ニュースの新年号は、新暦に合わせて1月1日にお送りしていますが、日本は他にもいくつか暦がありますね。旧暦は「太陰太陽暦」と言われ、月の動きに合わせて暦が決められていました。新月を毎月の1日(朔日)としているため、今年は2月8日が旧暦元旦になります。

また立春を元旦とするのは、中国の故事に由来しており、旧暦とは異なりますが、日本の暦は立春を起点とするものもあります。例えば八十八夜(茶摘み)、二百十日、二百二十日(台風の災難の目安)は、立春から数えます。立春の早朝は「立春大吉」と書き、厄除けする習慣も残っています。すべての文字が左右対称で縁起が良いからです。