vol.88 (2018/11月)

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地名と地盤の関係

この20年ほどで、自治体の再編等で行政区や地名が変わってきました。少子高齢化や人口減少により、町村合併で町名がなくなるところも。
○○ヶ丘や□□台など、新しい町名で開発されている地域もあります。

しかし、耐震や防災の専門家からすると、安易な町名の変更はその土地の歴史や風土・地盤の情報を失うことになりかねないと危惧されています。例えば「天沼」「押久保」など沼や窪、川などを連想させる地名は一般的に地盤が弱いとされ、地盤補強が繰り返されてきた名残が見られます。

地名が変わることにより地盤の情報が引き継がれることなく新しい住宅地がどんどん建つことに懸念があります。私たちはどのようにお客様の安全を考えるべきでしょうか。

最近ではスマートフォンをかざすだけでその土地の強さを表示できるアプリもあります。家を建てる前に情報を集めれば、地盤改良や杭での強化などの対策もできます。私たちは歴史から最新アプリまで駆使して安心・安全な住まいを提供します。

なんでも情報局

冬におすすめアロマブレンド

寒くて乾燥しがちな冬は、体調を整えるためにアロマオイルのブレンドを楽しんでみてはいかがでしょうか。最近ではエッセンシャルオイルを希釈し、ラタンのスティックをさして香りを拡散するアロマディフューザーも人気です。 

柑橘系:マンダリンやベルガモットなど作用が穏やかで清涼感があり、リラックスや気分を高めるのに効果があります。

フランキンセンス:別名「乳香」と呼ばれます。乾燥した砂漠地帯にある樹脂からとれる精油で、キリスト誕生寺に賢者から送られたものの1つとされます。森の空気を思わせる深い安らぎのある香りです。 

ユーカリ:抗ウィルス作用を多く含むユーカリは、すっきりと清涼感ある芳香が特徴です。風邪やインフルエンザの予防にも役に立つとされています。 

お風呂にお好みの香りを混ぜて芳香浴をしたり、スプレーとして持ち歩いてマスクにかけるなど、多様な使い方があるので、お気に入りの方法で試してみてくださいね。