vol.89 (2019/1月)

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謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

今年は日本にとって大きな節目となります。平成が終わり5月には新天皇の下、新しい元号が始まります。9月には日本でラグビーW杯が行われ、秋には消費税が10%に増税と、社会状況が大きく変化していきます。2020年に控えた東京オリンピック・パラリンピックへの盛り上がりもいっそう高まっていくことでしょう。

一方で住宅業界には厳しい予測が続きます。野村総合研究所が毎年発表している「NRI未来年表」によると、新築住宅の着工頭数は2020年には77万戸になると予測されています(2017年度は95万戸)。

大工の数も2015年には35万人だったのが2020年には30万人に減少すると予測されており、一方で空き家率は上昇し、住宅業界は大きな変化にさらされそうです。 

そんな状況の中でも、当社の強みは技術力が高く、若く活力のある大工さんを確保できていることです。明治初期より受け継いできた匠の技を平成が終わる世まで6代に渡り伝えていけることは私たちの誇りです。

これからも大工さんが存分に力を発揮でき、お客様に喜んでいただける現場を作れるよう私たちの持つ力をしっかり発信していきます。今年も大丸建設をご愛顧のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 
平成31年 元旦

なんでも情報局

4月の隠れた主役!「ぽち袋」

お正月の最大の楽しみといえば、子供たちにとっては「お年玉」ではないでしょうか。効果や紙幣を入れる小さな紙袋を「ぽち袋」といいます。この「ぽち」は「これっぽっち」「少々ですが」という謙遜の意味から生まれた言葉だと言われています。 

もともとは都で舞妓さんや芸妓さんなどに渡す心付け、ご祝儀から発祥しているそうです。立派な水引のついた「のし袋」に入れるほどでは無い、小額で気軽に渡すのが本来の姿だそうです。 

90年代のバブルの頃に、お年玉の高額化が社会現象になりました。子供に渡すお年玉をそもそもの「心づかい」に戻そうという流れから「ぽち袋」が流行したものと考えられます。