vol.52 (2012/11月)

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大丸建設が根ざす多摩地域の歴史

大丸建設が立地しているのは東京都稲城市大丸。西は高尾山、南は横浜市域にまたがる多摩丘陵の中央に位置し、大まかには東京都の西半分のうち稲城市、調布市、多摩市、府中市、狛江市、町田市、川崎市などをメインエリアとして事業を営んでいます。多摩川と多摩丘陵が育む豊かな自然環境に囲まれ、東京都内でも屈指の緑化エリアでもあります。

歴史的には武蔵国に属する多摩郡(おおよそ東京都の西半分)に位置し、府中市にある総社大國魂神社に国府が置かれていました。江戸時代には多摩郡の多くが幕府の直轄領(天領)となり、農民の間で剣術などの武術が盛んになりました。多摩のヒーローと言えば何と言っても新撰組の近藤勇、土方歳三です。現在の東京都調布市にあたる上石原村出身の近藤、日野市石田生まれの土方にまつわる史跡も多く、大丸建設の安田兄弟も幼い頃から歴史に親しんできました。

総社大國魂神社は1900年の歴史があります。源義家がケヤキの苗1000本を寄進し、これが現在國の天然記念物に指定されている馬場大門のケヤキ並木の起源になっています。また、源頼朝が妻・北条政子の安産を祈願したとも伝わり、古くからの隆盛が伺い知れます。

明治初期創業の大丸建設は約140年の歴史があります。多摩の歴史とともに未来に次世代に、日本のよき家づくりをつないでいきたいと思います。

なんでも情報局

冷え防止にこんにゃく湿布

朝晩だいぶ冷え込むようになり、冷えや風邪が心配な季節になってきましたね。冷たい空気にあたったり、カラダが冷えたら、台所にある身近な食材を使ったセルフケアはいかがでしょうか。こんにゃく湿布は内臓から温め全身の冷えをとる自然療法です。

こんにゃくをお湯で10分間茹で、フェイスタオル何枚かでくるんで、内臓の気になる部分にあてます。こんにゃくは1時間以上温かさが続くので、温湿布としてもすぐれています。排毒の作用もあると言われています。

使ったこんにゃくは冷蔵庫で保存すれば繰り返し使えます。なお、使用後は食用にはしないよう気をつけてください。