vol.41 (2011/1月)

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新年あけましておめでとうございます。2011年、原点回帰の年のご挨拶


大丸ニュースをご愛読くださる皆様、新年あけましておめでとうございます。本年も皆様方のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

一昨年、住宅産業を襲った未曾有の不況。昨年後半になって、住宅版エコポイントの追い風などもあり、少しずつ回復基調を見せるようになりました。住宅業界の厳しい状況は大丸建設にとっても他人事ではなく、自ずと、私たちが進むべき道について考えるいい機会となりました。

最近、住宅のエコロジーと言えば、省エネや環境対策などが主流。確かに地球温暖化問題は待ったなしの状況です。

しかし、一方で忘れてはならないのは、「誰もが安心して住まうことのできる、健康な住まいの追求」だと私たちは考えます。シックハウスに悩む方々が安心して住める家をどのようにつくっていくのか。もっと言えば、シックハウスにならない家づくりをこれからも大切にしていきたい。その原点に立ち返る一年にしていきたいと思います。

大丸建設では、「家は人を守るもの」と考えます。地震や台風などの災害から身を守るために、壊れにくい家づくりをすることはもちろんのこと、有害化学物質による健康被害から住まい手を守る、という視点も忘れてはなりません。

今年のテーマは、「今の時代にいちばん合った、いちばんやさしい家づくり」です。皆様の「ハウスドクター」として頼っていただけるよう、今年も精一杯精進して参ります。

2011年元旦 大丸建設 安田昭

なんでも情報局

七草粥でお正月疲れを癒そう

新春のご挨拶や新年会、初詣に家族旅行……お正月の疲れが出始めた7日には、七草粥を食べてお正月の疲れや胃もたれを癒しませんか。七草粥とは、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を入れて炊いたお粥のことで、正月七日に食べるとその一年病気をしないと言われています。

七草にはそれぞれ薬効があります。独特の芳香があるセリは気持ちをすっきりと前向きにし、ナズナは利尿作用や解熱によいとされています。ハコベにも利尿作用があります。スズナ(カブ)は消化を促進し、スズシロ(大根)はビタミンたっぷり、風邪予防にもよい素材です。

何より、野草には春のエネルギーがたくさん含まれています。一年の無病息災を祈りながら、七草粥の香りと味を楽しみましょう。